この記事では、三菱UFJ銀行の日々の様子を記録しています。(各月で一つの記事でまとめています)
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MUFG株(8306)の記録と相場動向 2019年3月分
個人的に、銀行株は、毎日チェックしているので、相場動向やいつもと違う動き等についてまとめていきたいと思います。 この記事では、三菱UFJ銀行の日々の様子を記録していきます。 個別株についての日々の様子 ...
4月 第一週
2019/4/1(月)
NY終値 +211.22ドル
朝の為替(ドル円)110.93円
前場
寄付 556.6円
新元号発表のご祝儀相場的な雰囲気で、スルスルと上昇していった。
最近では珍しく、一本調子で上昇していく展開。
高値付近で揉みあい、そのまま後場へ。
後場
早くもイベント終了なのか、NY先物が上げているにも関わらず、売りに押されて下落。
大引けまで少しずつ下げ続け、結局は寄り付きから約2円の上昇という結果。
終値 558.8円(前日比 +8.8円)
値幅 約11円
日経平均終値 21,509円(+303)
新元号が「令和」になったと発表された。
2019/4/2(火)
NY終値 +329.74ドル
朝の為替(ドル円)111.36円
前場
寄付 569.1円
アメリカの経済指標が強く、円安株高で戻ってきた。
長期金利が大幅に上昇した為、銀行株の上昇が目立ったスタートだったが、上値を伸ばすチャートにはならず、後場へ。
後場
日経平均は上昇幅を削りつづけ、大引け前にはマイナス圏で推移した。
銀行は、底堅い動きでこれに耐えたものの、横一線の相場。
明日上昇できれば一時的な上昇トレンドも期待できるかもしれない。
終値 568.2円(前日比 +9.4円)
値幅 約4円
日経平均終値 21,505円(-3)
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2019/4/3(水)
NY終値 -79.29ドル
朝の為替(ドル円)111.32円
前場
寄付 571円
やや高いところから吊り上げられたようにスタートし、566円まで下げていく展開。
戻り待ちの売りが多く、これをこなして上昇するパワーについては完全に外国勢の動向に頼る状況。
後場
日経平均は堅調推移。
しかし、570円以上では小口の売りが継続し、攻め合いが継続している。
買い手もいるように見えるが、売り方の処分である可能性もあり、今後の判断が付かない。
日足ではGCが近い為、ここでどちらにトレンドが向くのかはとても大きい。
明日以降に注目。
終値 570円(前日比 +1.8円)
値幅 約5円
日経平均終値 21,713円(+207)
2019/4/4(木)
NY終値 +39ドル
朝の為替(ドル円)111.39円
前場
寄付 567円
寄り付きからは、小幅に上昇していき、前引け間際に本日の最高値をつける。
アメリカの雇用統計を控えて様子見ムードも広がり易い環境。
後場
上昇分を半日かけて利食いされるような展開。
ジリジリと少しずつ下げていき、ほぼ寄り付きと変わらない位置で終了。
出来高も少なく、トレンドは見えない。
終値 567.6円(前日比 -2.4円)
値幅 約5円
日経平均終値 21,724円(+11)
2019/4/5(金)
NY終値 +166.50ドル
朝の為替(ドル円)111.62円
前場
寄付 567円
寄り付きが最も安く、そのまま上昇して横ばい推移。
特に材料があったわけではないが、売り方も不在な様子。
後場
昨日と同じく、少し値を下げる場面があった。
大引けにかけては、少し戻す動きを見せて終了。
出来高が少ないので、どちらにも動けないような状況。
終値 571.8円(前日比 +4.2円)
値幅 約5円
日経平均終値 21,807円(+82)
3月4週目 外国人投資家動向 744億円の売り越し
4月 第二週
2019/4/8(月)
NY終値 +40.36ドル
朝の為替(ドル円)111.61円
前場
寄付 570.5円
NYは、雇用統計が予想外に良好で、景気後退懸念が後退した。
日本は、この流れに逆行して、多くの銘柄が下落。
銀行は特に弱く、寄り付きから下げが続く展開。
後場
後場は、前場終値を下回って始まる。
562円付近を底値にして、切り返すものの、上昇幅は小さい。
出来高が少ない割に、最近の中では値幅が出た方だった。
明日も下げトレンドが続きそうな雰囲気で終了。
終値 566.8円(前日比 -5円)
値幅 約8円
日経平均終値 21,761円(-45)
2019/4/9(火)
NY終値 -83.97ドル
朝の為替(ドル円)111.47円
前場
寄付 565.1円
ADRでは570円をつけていたが、寄り付きから弱く、560円まで下げた。
週末のSQと、来月のGW(10連休)を前に、出来高もかなり少なく、お盆のような雰囲気。
後場
参加者が少ないせいもあり、売り込まれる動きは後場から解消された。
下落幅を戻していく展開で、大引け付近で今日の最高値を付けて終了。
とはいっても、前日とほぼ同値なので、日系平均の上昇と比較すると出遅れたまま。
ここから日経平均が崩れた時には、更に下値を探る可能性があり、要注意。
終値 566.4円(前日比-0.4円)
値幅 約5円
日経平均終値 21,802761円(+40)
日銀ETF 705億円
ニュース
MUFGは、デジタル通貨「Coin」(MUFGコイン)の実用化を2019年後半に行うという方針を発表した。
ブロックチェーン技術を使い、低コストで多様なお金の流通を可能にするサービスを予定している。
利用者は、自分の預金をコインと交換することができ、加盟店でのショッピング時の支払いに使うことができる。
この際、LINEペイのように仲間で割り勘にできる機能や、加盟店から得点ポイントを発行するサービス等を検討している模様。
MUFGコインは、1コインが1円で固定される為、価値が激変することのない安定したデジタル通貨としての地位を狙う。
利用者の買い物データ等を集積することもできる為、様々な利用価値が検討されている。
2019/4/10(水)
NY終値 -190.44ドル
朝の為替(ドル円)111.13円
前場
寄付 558.7円
IMFが世界景気の見通しを引き下げたことでNYが下落。
下げる時だけは素直に追随する流れで、銀行株は弱く始まった。
動きが小さいだけに、窓開けで下げた分が大きい。
後場
後場は少しだけ戻したが、値幅は小さい。
ほとんど動いていない時間が多い。
前日比で約6円下げて終了。
終値 560.6円(前日比-0.4円)
値幅 約5円
日経平均終値 21,687円(-115)
日銀ETF 705億円
2019/4/11(木)
NY終値 +6.58ドル
朝の為替(ドル円)110.92円
前場
寄付 553円
長期金利低下で銀行株は下げが大きいスタート。
そのまま550円を割り、下値模索して後場へ。
後場
後場は安値拾いの買いが入った模様。
それでも、前日比で7円下げて引けており、先の見通しは暗そう。
ブレグジットの行方次第では、500円を目指す展開もあり得る。
終値 552.8円(前日比-7.8円)
値幅 約7円
日経平均終値 21,711円(+23)
日銀ETF 705億円
ニュース
MUFGは、石炭火力発電所への融資残高を2030年までに最大5割減らすことを検討していると報じられた。
日本の銀行は、石炭火力への融資額が世界の銀行の中でも突出している。
MUFGは、約1兆円を融資しており、今回の残高削減5割という目標は、かなり踏み込んだ姿勢といえる。
この動きが他のメガバンクにも広がると、新規の石炭火力事業が進まなくなると懸念されている。
2019/4/12(金)
NY終値 -14.11ドル
朝の為替(ドル円)111.62円
前場
寄付 557.9円
前日比から見ると少し上昇して寄り付いたが、戻り売りのような動きも見られる。
長期金利が多少上昇し、アメリカの金融株がやや上昇した流れを受けた印象。
基本的には買い向かう時期には無い為、少し上げればすぐに売られるといった横ばい推移。
後場
殆ど動かない時間が多く、1~2円を半日使って下落させる動き。
冴えない雰囲気のまま終了。
日経平均は、ファーストリテイリングとソフトバングの上昇だけで釣り上がった一日。
終値 555.3円(前日比+2.5円)
値幅 約5円
日経平均終値 21,870円(+159)
4月1週目 外国人投資家動向 6227億円買いの越し
4月 第三週
2019/4/15(月)
NY終値 +269.25ドル
朝の為替(ドル円)112.02円
前場
寄付 567.1円
JPモルガンの好決算を受け、銀行株は強く始まったが、連休前の警戒売りに押される。
日経平均が300円を超える上昇を見せても、逆行して僅かに下げていく流れ。
後場
ほぼ横ばいに見えたが、半日をかけて1~2円下げるチャート形成に。
今日も、上昇はしたものの、冴えない雰囲気のまま終了。
ここからの上値を試せるかが非常に重要な局面に見える。
終値 563.5円(前日比+8.2円)
値幅 約7円
日経平均終値 22,169円(+298)
2019/4/16(火)
NY終値 -27.53ドル
朝の為替(ドル円)111.97円
前場
寄付 559円
ゴールドマンサックスの決算が市場予想を下回り、銀行は売り優勢でスタート。
しかし、それほどの下げではなく、前日終値を目指して頑張る展開。
後場
本日も出来高が少なく、基本的には横ばい。
後場寄りから14時30分前後までは弱含む展開だったが、大引けにかけて少しだけ持ち直して終了。
終値 563.4円(前日比-0.1円)
値幅 約7円
日経平均終値 22,221円(+52)
2019/4/17(水)
NY終値 +67.89ドル
朝の為替(ドル円)111.99円
前場
寄付 567.1円
寄り付いてすぐに上昇していった。
最近ではとても珍しい形。
NY市場で決算が出た銀行株が1%以上の上昇をした影響と思われる。
高値で持ち合って後場へ。
後場
売りをこなして高値圏で横ばい推移した。
大引けでもそれほど売られていないので、明日以降に繋がるかが注目点。
日経平均と為替の位置で考えると、かなり割安な株価ではあるものの、先行きの業績期待は薄いことが明白であることも事実。
GW後に株価がどちらに反応するのか、見極めが難しそう。
ファンダメンタルズなら下落、リバランスなら上昇といった印象。
終値 573.1円(前日比+9.7円)
値幅 約8円
日経平均終値 22,277円(+56)
2019/4/18(木)
NY終値 -3.12ドル
朝の為替(ドル円)112.03円
前場
寄付 574.1円
金融株が出遅れを取り戻すような動きで急上昇。
売るのが怖いくらいの強さだったが、すぐに失速して下落を始める。
連休前の為、手じまいも早い模様。
後場
後場になってからは、特に上値を追う動きがなく、最後まで下げ続けた。
結局は、前日終値を下回り、朝の上昇が嘘のようなダマシ相場。
NYの先物が下げており、明日も軟調スタートの気配。
終値 569.9円(前日比-3.2円)
値幅 約12円
日経平均終値 22,090円(-187)
2019/4/19(金)
NY終値 +110ドル
朝の為替(ドル円)111.99円
前場
寄付 568.3円
金融株は、寄り付きから軟調なスタート。
最初の30分で約5円下落し、一日の値幅を消化した格好。
少しだけ戻しながら後場へ。
後場
後場も弱含む展開で、基本的には利益確定売りが出ている模様。
ほぼ横ばいのまま、大引けまで冴えなかった。
出来高も低調で、先日の上昇を吐き出して週末を迎える結末。
終値 565.6円(前日比-4.3円)
値幅 約5円
日経平均終値 22,200円(+110)
4月2週目 外国人投資家動向 1214億円の買い越し
4月 第四週
2019/4/22(月)
NY終値 休場
朝の為替(ドル円)111.92円
前場
寄付 560円
MUFGのシステム開発が中止され、約1,000億円の損失を計上するとのリリースがあり、軟調な展開。
9時30分頃までは底堅い動きだったが、前引けにかけて下落。
後場
後場も弱含み、13時を過ぎてからゆっくりと切り返す形のチャート。
薄商いの中、それほど下げずに終えられた印象はあるが、今晩のNY次第では窓開けで下げる可能性も否定できない。
良い材料のない中で3日続落した為、買い方は自律反発に期待するしかない。
終値 560.6円(前日比-5円)
値幅 約5円
日経平均終値 22,217円(+17)
2019/4/23(火)
NY終値 -48.49ドル
朝の為替(ドル円)111.93円
前場
寄付 561.1円
寄り付きから3円程度下げていく展開。
GW前で利益確定売りが優勢で、出来高も少ない。
後場
ほとんど横ばい推移で、大引けまで変化なし。
ポジション調整での売買のみといった印象。
終値 559.8円(前日比-0.8円)
値幅 約3円
日経平均終値 22,259円(+41)
2019/4/24(水)
NY終値 +145.34ドル
朝の為替(ドル円)111.86円
前場
寄付 558.2円
寄り付き後から下げがきつい。
ここまで保有していた信用残を処分している動きのよう。
後場
後場は、少し戻したが、前日から8円下げたのは大きい。
終値 551.5円(前日比-8.3円)
値幅 約10円
日経平均終値 22,200円(-59)
2019/4/25(木)
NY終値 -59.34ドル
朝の為替(ドル円)112.10円
前場
寄付 550.4円
前日と同様、寄り付き後から下げがきつい。
昨日の下げで売ることができなかった人も諦めの売りに出た印象。
後場
日銀金融政策決定会合の結果を受け、一時的に急上昇したが、すぐに売りが出る。
その後は、ほぼ横ばいで終了。
GW前で、明日も上昇は期待できない。
但し、売り方の処分があれば、意外高の展開もあるかもしれない。
終値 549.4円(前日比-2.1円)
値幅 約8円
日経平均終値 22,307円(+107)
2019/4/26(金)
NY終値 -134.97ドル
朝の為替(ドル円)111.57円
前場
寄付 544.6円
NY市場が下落して終えた影響で、安く始まった。
逆行して上昇するかと思えば、また急落するといった乱高下が起きたが、狭いレンジなのでそれほど値動きが出た感覚は受けない。
大引けにかけて少し戻して後場へ。
後場
10連休前の最終日の後場の為、処分に伴う動きに注意する心理が働きやすい。
おそらくは、需給的に最後まで持っていたのが買い建てなら下落、売り建てなら上昇ということではないかと思う。
結果、後場寄り付きからやや上昇していき、前日終値を超える展開。
処分売りに対して、できるだけ安く買い続ける動きが出たという事なので、ここまで売ってきた売り方機関投資家の利益確定が最後に入ったということかもしれない。
GW明けは、ポジションの無いところから、どちらに振られるのか注目される。
基本的には銀行に良い材料は無く、下落リスクが高いとみる個人投資家が多い為、多くの個人が売りを出したと思う。
本来なら出ないはずの売りが出て下げすぎたという面もありそうなので、GW明けにはリバランス上昇もあり得るのかもしれない。
終値 549.9円(前日比-+0.5円)
値幅 約8円
日経平均終値 22,258円(-48)
4月3週目 外国人投資家動向 5534億円の買い越し
まとめ
4月の相場は、値動きが小さく、月初と月末の株価を比較しても9円程度しか変動がなかった。
10連休を生じるゴールデンウィークを控えていることが意識され続けた月で、上昇したところでは売りが出るという事を繰り返していたように思う。
国内機関投資家も、個人投資家も、「念のために売る」という行動をとらざるを得なかったのではないでしょうか。
銀行株の最近の下げ方を見ていると、日経平均や為替のレンジと比べて売りが出すぎた感があります。
GWによって、出ないはずの売りが出ていたとするなら、再評価したリバランスの買いが入っても全くおかしくない状況にも見えます。
来月は、値動きが激しくなる可能性が高そうなので、売買には注意していきたいですね。
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MUFG株(8306)の相場記録 2019年5月分
この記事では、三菱UFJ銀行の日々の様子を記録しています。 (各月で一つの記事でまとめています) 毎日更新していきますので、よろしければお気に入りに登録して参考にしていただければと思います。 &nbs ...