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GW10連休中のNY株価と為替の動き

株式市場が10日間も停止するという今回のゴールデンウィークですが、ニューヨーク市場は通常通りに稼働しています。

そこで、10連休中の動きについて、一日単位での動きを記録していきたいと思います。

指標関連の発表等についても簡単に触れていきたいと思いますので、連休明けの取引に活かしていただければと思います。

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GW前の日本株の動き

日本株に最も影響の大きい外国人投資家の投資状況としては、直近の3週間で全て買い越しの動きがとられていました。

4月第4週については不明ですが、もしも買い越し続いていたとすれば、10連休明けは株価上昇の可能性があるのかもしれません。(詳細は後述します)

 

日本株は、前週の水曜日(4月17日)がGW前の高値だった銘柄が多いです。

その後、下落に転じた銘柄が多く、空売りのポジションが閉じられたことによる上昇だったようにも見えます。

また、GW前の数日間は、リスクに備えたポジション調整の売りが加速した印象です。

 

しかし、GW前の最終日である4月26日の大引けでは、再び値を戻す展開となった銘柄が増えました。

上昇幅はそれほどでもありませんが、ちょっと気になると思いませんか?

 

考えてみれば、初めての10連休に備え、本来なら売る必要のない株を多くの人が手放したはずです。

持ち越した人もいるでしょうが、信用建玉については、10連休をまたぐ勇気が出ないのが普通ですよね。

 

もしも、4月の最終週(下落場面)において、ひそかに外国人投資家が買い越していたのだとしたら、個人や国内機関投資家の売りを底値で吸収し続けていたということになります。

それならば、GW後はリバランスによる大幅上昇が発生してもおかしくありません。

逆に、そうでないなら、下落の可能性が非常に高いので、ガッカリする相場が続きそうです。

どちらにしても、GW中の海外の動きに注目ですね。

 

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NY市場の動き

日本の4月26日~5月6日までのNY市場の様子について記録していきます。

日付については、日本で確認した日付を基準とします。

例えば、4月26日(金)の夜に始まるNY市場の終値は、日本では4月27日(土)の朝に確定しますよね。

この場合なら、「4月27日のNY市場」と表記します。

 

4月27日のNY市場

インテルが売上高予想を下方修正したのが嫌気され、寄り付き直後の株価は8%の大幅安となり、1銘柄でダウ平均を33ドル程度押し下げる場面もあった。

1~3月期決算で1株利益が市場予想を下回ったエクソンモービルや、売上高が市場予想に届かなかったシェブロンが売られ、相場の足を引っ張った。

原油先物相場が大幅安となったこともあって、エネルギー関連株の下げも目立った。

GDPの結果が徐々に好感され、結果的にはこの日のダウ最高値付近で引けている。

日経平均の先物についても上昇して終えた。

NY終値 26,492(+81.25

為替(ドル・円)111.58

日経平均先物 22,340(+81

原油先物 62.80

 

経済指標やイベント等

アメリカのGDP速報の予想値は2.0%のプラス成長でしたが、実質成長率は+3.2%とポジティブサプライズでした。

ドル・円は、112円台に突入しましたが、すぐに急落して111.65銭まで下げる乱高下が発生。

GDPの伸びが主に在庫や防衛で押し上げられた事を材料視した模様。

また、コアPCE価格が予想以上に低下した為、逆に利下げ観測が強まったとされている。

これにより、米10年債利回りは2.5%を割り込んでいる。

後日、FOMCの会見でこのあたりの見方が変われば、また大きな動きになる可能性がある。

 

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4月30日のNY市場

(日本時間で4/29 PM10:30スタート分)

NY終値 26,554(+11.06

為替(ドル・円)111.64

日経平均先物(円建) 22,385(+126

原油先物 63.59

 

経済指標やイベント等

米商務省から3月の個人消費支出(季節調整済み)が発表され、前月比0.9%増と、2009年8月以来の大幅な伸びを見せた。

自動車やヘルスケアでの支出が増え、市場予想だった0.7%増を上回る結果。

 

一方、米国の4月ダラス連銀製造業活動指数は2.0で、3月の6.9から大きく低下。
予想外の悪化でドルは伸び悩む動き。

ドル・円は、一時111円90銭まで上昇する場面もあったが、引けにかけて売られた。

 

市場関係者からは、今週のFOMCを控えて、「インフレ動向だけで利下げに踏み切るとは考えにくい」等の声が出ており、結果に注目が集まっている。

 

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5月1日のNY市場

(日本時間で4/30 PM10:30スタート分)

日本は、平成から令和へと移行。

NY終値 26,592(+38.52

為替(ドル・円)111.36

日経平均先物(円建) 22,360(+101

原油先物 63.80

 

経済指標やイベント等

2月の米20都市圏住宅価格指数は、前年比+3.0%(予想:+3.2%)と低い伸びを示した。

製薬のファイザーやメルク等、好決算だった銘柄に買いが入ったものの、米連邦公開市場委員会(FOMC)と米雇用統計を控えて様子見ムードも強い様子。

グーグルの決算で売り上げが市場予想を下回り大きく下落し、ナスダック総合株価指数は4日ぶりに反落。

 

5月2日のNY市場

(日本時間で5/1 PM10:30スタート分)

寄り付きは、アップルなど好決算を発表した銘柄を中心に買いが優勢でスタート。

しかし、米連邦公開市場委員会(FOMC)を通過した後に急落し、数日間の上昇を超消しにして終了した。

パウエル議長が会見で、現在の政策は「適切だ」と繰り返し、物価の伸び悩みについては「一時的な要因」によるものだと強調したが、株価は米景気先行懸念と利益確定売りで下落に転じた。

NY終値 26,430(-162.77

為替(ドル・円)111.39

日経平均先物(円建) 22,190(-69

原油先物 63.57

 

経済指標やイベント等

  • 米ADP民間雇用者数が発表され、4月は27.5万人増と、昨年7月以来の高い伸び。
  • 米・4月ISM製造業景況指数は、予想(55.0)を下回り52.8
  • 米・3月建設支出は、市場予想(0.0%)を下回り、前月比-0.9%
  • 連邦公開市場委員会(FOMC)は、政策金利のフェデラルファンド(FF)金利を据え置いた。

5月3日のNY市場

(日本時間で5/2 PM10:30スタート分)

利下げ観測が後退したことで、売られる流れが継続。

ドルは少し上昇し、日経平均先物は値を戻している。

NY終値 26,307(-122.35

為替(ドル・円)111.50

日経平均先物(円建) 22,300(+41

原油先物 61.59

 

経済指標やイベント等

  • 米・先週分新規失業保険申請件数:23.0万件(予想:21.5万件)
  • 米・失業保険継続受給者数:167.1万人(予想:166.4万人)
  • 米・1-3月期非農業部門労働生産性速報値:前期比年率+3.6%(予想:+2.2%)
  • 米・1-3月期単位労働コスト速報値:前期比年率-0.9%(予想:+1.5%)
  • 農業部門労働生産性(速報値):季節調整済みの年率で前期比3.6%上昇

5月4日のNY市場

(日本時間で5/3 PM10:30スタート分)

4月の米雇用統計が市場予想を上回り、1月来で最大となった。

失業率も低下しており、1969年以降50年ぶりの低水準。

雇用統計を受け、経済や金利の先行きに前向きな見方が広がり、ダウは終値で最高値を更新した。

米雇用統計は予想を上回って増加したが、賃金の伸び悩みが確認されたことを材料にドルが主要通貨に対して下落した。

NY終値 26,504(+197.16

為替(ドル・円)111.09

日経平均先物(円建) 22,475(+216

原油先物 61.86

米長期金利(10年) 2.5268

 

経済指標やイベント等

  • 米・4月非農業部門雇用者数:+26.3万人(予想:+19.0万人)
  • 米・4月平均時給:前年比+3.2%(予想:+3.3%)
  • 米・4月失業率:3.6%(予想:3.8%)
  • 米・3月卸売在庫:前月比0.0%(予想:+0.2%)

 

5月7日のNY市場

(日本時間で5/6 PM10:30スタート分)

トランプ大統領は、今週末までに2000億ドル規模の中国の輸入品に課す関税を現行の10%から25%まで引き上げ、その後、他の輸入品の関税率も25%に引き上げるとツイートしました。

交渉の進展ペースが遅すぎることに不満を表明したもので、トランプ流の交渉術だと見る楽観派もいる模様。

NY市場では、大幅安でスタートしたが、徐々に盛り返して、GW前とほぼ同じ水準で引けた。

NY終値 26,438(-66.47

為替(ドル・円)110.76

日経平均先物(円建) 22,050(-219

原油先物 62.19

米長期金利(10年) 2.4989

 

連休中の動きのまとめ

NY市場は、GW前とそれほど変わらないレンジで終えていますが、日経平均については米中貿易摩擦への懸念から大幅安でのスタートになりそうです。

為替や長期金利についても、リスクオフの動きが見られます。

8日から10日までの米中貿易協議は継続する姿勢を見せていますが、トランプ大統領がツイート通りに関税を引き上げると、世界的に急落する展開になる可能性が高いとみられています。

ここまでのGW中の値幅は以下の通りです。

NY終値 26,307~26,504

為替(ドル・円)110.76~111.64

日経平均先物 22,050~22,475

原油先物 61.59~63.80

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