2019年5月22日から、ワンピース(ONE PIECE)をモチーフにした話題のコラボCMが全国区で放送されています。
今後、どのくらいのシリーズが公開されるかは謎ですが、特集記事を作成してみました。
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HUNGRY DAYS 2019 予告篇
予告編では、ルフィ、ナミ、ゾロ、ウソップ、サンジ、チョッパー、ロビン、フランキー、ブルックをモチーフにしたキャラクターが映し出されています。
今後、メンバー全員分の青春物語が順次放送されていくのでは?と期待してしまいますよね。
しかし、現実世界に当てはめて青春ストーリーにしようと考えると、結構難しそうなキャラもいます。
特に、ルフィが難しそうに思えませんか?
職業や特技がハッキリしているメンバーは、リアルの世界でも描きやすそうですが、ルフィが目指す「海賊王」は、企業経営者ということになるのでしょうか。
HUNGRY DAYS アオハルかよ
アオハルの意味は、ご存じですか?
アオハルとは、『青春』の読みを変えた造語のようなものです。
つまり、「今度のHUNGRY DAYSのテーマ、青春かよ!」という驚きを表現しているわけですね。
日清の公式ページによれば、「ワンピースの登場人物が、現代に生まれて高校生活を送っていたら? 」という、青春もしもシリーズを描く企画のようです。
それぞれの青春ストーリーとは?
個人的な期待も込めて、各キャラクターの青春設定を想定してみました。

ルフィ
企業経営者又はスポーツ選手を夢見る高校生?
しかし、全員が同じ高校に通っていて、彼等との繋がりを持たせようとすると、一緒にチームスポーツをするのは難しそうですよね。
企業経営者を夢見て強い夢を持つルフィが、同じように夢を持った友達達と親友になっていく・・という感じでしょうか。
将来、TVのプロデューサー(番組の制作王)になったルフィーが、メンバー全員の番組をとりあげるというのもオシャレな終わり方かなと思います。
ウソップ
予告編でのウソップとロビンは、ほとんど分からないくらい一瞬しか映っていません。
考えてみれば、「狙撃手」は、職業的に当てはめるのが難しそうですね。
ウソップとルフィに関しては、どんな青春ストーリーになるのか、全く予想がつかないというのが正直なところです。
おそらく、学校の中でも「先生が来たぞー」とか嘘をついているのでしょうね。
ウソップ編については、製作者のセンスがかなり出る気がします。
ナミ
現代に当てはめると、気象予報士を目指す高校生等の設定を予想してましたが、アニメの中と同じように「航海士」を目指す高校生(17歳)として登場しました。
ナミの抱える辛い過去の部分については、どんな角度で描かれるかと興味津々でしたが、自分にプレッシャーをかけすぎている女子高生を描いているようです。
また、見方によっては「災害で被災した過去があるのでは?」と思わせる演出もありました。
自宅で勉強をするナミの携帯には、ベルメールさんとノジコが写った幼少期の写真が保存されています。
やはり、ベルメールさんが育ての親になっている設定と思われます。
風車が飾られていることから、ゲンゾウ的存在がいることを連想させます。
ゾロ
ゾロ編については、既にこのシリーズの第一弾として公開されました。
設定は、剣道部に所属する高校生(17歳)です。
全国大会で、同じ高校の先輩であるミホークに大敗してしまいます。
それ以来、ほとんど全ての時間を剣道だけに捧げていくゾロ。
「青春なんていらない」
「約束したんだ」
ゾロの部屋には、幼き日のゾロとクイナの写真。
空に竹刀を突き上げて「もう二度と、負けねえから」 と誓っています。
原作のストーリーにしっかり寄せていて秀逸ですね。
CMの最後には、そんなゾロを見て「かっこィー」と冷やかし笑いで近づくルフィの姿が描かれています。
制服っぽくないですが、この茶色っぽいズボンが制服なんですね。
サンジ
一流の料理人(シェフ)を夢見る高校生に決まりですよね。
現代っぽくするなら、栄養士という線もあるかもしれませんが。
サンジについては、恩師とのエピソードをどう描くのか注目です。
ゼフの代わりが学校の先生(恩師)ということになるのでしょうか。
チョッパー
医者、薬剤師、看護師等を目指す高校生として登場させることができそうです。
チョッパーは、現代でも人間による迫害(イジメ等)に合ってしまうのでしょうか。
高校での物語だと、保健室が舞台になりそうな気もしますね。
ビビ
途中で抜けてはいるものの、ビビも麦わらの一味でしたね。
うっかりノーマークでしたが、3作目はこのビビについての物語でした。
高校生のビビが、転校していくことになり、またいつか会っても仲間でいてくれるのかと考えている様子を描いています。
かなりアニメに沿った路線で、よくできていますよね。
ロビン
考古学者又は歴史小説家等を目指す高校生といったところでしょうか。
両親と悲しい別れを経験した、孤独な高校生なのかもしれません。
設定としては、転校生っぽいですよね。
いつも図書室にいそうです。

フランキー
大工でしょう。
現代に当てはめると、船大工というよりは宮大工的な感じでしょうか。
広義には、設計士(建築士)でも良いのかもしれませんが、やはり職人側のほうがしっくりきますね。
ちょっとワルそうな高校生を連想してしまいます。
ブルック
ブルックは、プロの音楽家(ミュージシャン)を夢見る高校生になりそうです。
予告編の中ではバイオリンを手にしていますので、もしかしたらロックではなく、クラッシク路線での活躍を夢見て、音大を目指すのかもしれません。
登場シーンは音楽室でしょうか。
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HUNGRY DAYS ワンピース ゾロ 篇
2019年5月22日から放送、放送開始から数日で1,500万再生を記録しているそうです。

マニアな演出
ゾロ編では、色々とワンピースマニアが喜ぶような演出がされています。
特に、登場人物の殆どが何らかのキャラクターをモチーフにしている点です。
参考までにまとめておきますので、映像の中から見つけてみてはいかがでしょうか。
横断幕
横断幕には、ゾロにまつわる言葉を中心に、アニメの中で出てきたことのあるセリフ等が散りばめられています。
ヨサクとジョニーの口癖「紙一重」、レイリーの名言「戸惑いこそ人生」、ゾロに関連する言葉「獅子歌歌」、「名刀鼻嵐」、「柔なき剣に強さなし」、「背中の傷は剣士の恥」、「守りたいものを守り、斬りたいものを斬る」等が確認できます。
全ては書き出していませんので、これ以外にも見つけることができるはずです。
登場キャラの演出
「置物が兵隊さん」、「飛んでいる鳥の頭にペルの頭巾」、「キーホルダーがモーム」等、細部にも工夫が見られます。
ゾロのクラスメイトも意外な人物が映り込んでいます。
また、校舎内でのシーンには、多くのキャラクターが在学生として映り込んでいます。
ゾロのクラスメイト
- キャベンディッシュ
- ペローナ
- ゲッコー・モリア
- ウルージ
- たしぎ
在学する生徒達
- 白ひげ
- 黒ひげ
- クロコダイル
- ビビ
- ボニー
- バーソロミューくま
- カタクリ
- エース
- ロブ・ルッチ
- コビー
- アルビダ
- ハンコック
- マーガレット
- 藤虎
- ドフラミンゴ
- ヴェルゴ
- ジンベエ
- はっちゃん
- ジャンゴ
- キャプテン・クロ
- ミス・ゴールデンウィーク
- Mr.3
- ヘルメッポ
- ホーキンス
- ドレーク
- シュガー
- ベビー5
- モネ
- デリンジャー
- トレーボル
- グラディウス
- Mr.1
- ビスタ
- シリュウ

HUNGRY DAYS ワンピース ナミ篇
登場人物
冒頭でナミが海辺の道を走っています。
このシーンでは、ナミの後ろの方に数名の高校生の姿があります。
良く見ると、猿山連合の3人(マシラ、ショウゾウ、モンブランクリケット)がいます。
上空には、ゾロ編でも登場していたペルの姿が確認できますね。
画面下部には、クロッカスの姿があります。
ナミが乗ろうとするバスには「おつるさん」の姿が見えます。
バス会社は「ココロ」が経営している様子ですね。
教室では、たくさんのキャラが描かれています。
左側の方には、マゼラン、イワンコフ、サディ、アルビダ、コビー、キャロット、コアラ等がいます。
中央付近には、ポルチェ、ボンクレー、ミスダブルフィンガー、ロー、スモーカー等がいます。
ナミの右肩の辺りに見えるのは、クイーン、たしぎです。
校舎前にもたくさんのキャラがいますが、2階の窓から見えるキャラはよく判別ができず、マニアを唸らせる描き方です。
右側には麦わらの一味が多いですが、左側には初登場のキャラも多いですね。
リトルオーズJr、しのぶ、黒ひげ、サッチ、サボ、白ヒゲ、エース、コーザ、フクロウ、カク、クロコダイル等の姿が確認できます。
電車の中のシーンには、ベビー5、サイ、ミホーク、ペローナ、シリュウ、レオ、エネル、藤虎がいます。
レストランでバイト
アニメの中と同様に、雇い主はアーロン一味で構成されていましたね。
厨房にはクロオビとチューがいました。
客席にも多くのキャラが溢れています。
ざっと確認できたキャラクターを挙げておきます。
上段席には、イチジ、レイジュ、ニジ、ラッキー・ルウ、ベン・ベックマン、ヒルルク、ネズミがいます。
1階席には、ベッジ、シフォン、ビッグマム、ナコー、黄猿、赤犬、青キジ、ゲンさん、ワポル、ヨサク、ジョニーがいます。
画面手前に見えるのは、レイリーとジャッキーですね。
まとめ
全てのシリーズが放送されるのかも不明ですし、メンバー全編が実現したとして、それがいつになるのか分かりません。
もしも、続編が発表されるようでしたら、また追記更新していきたいと思います。
今後、プロの手腕でどのように描かれるのか、とても楽しみですね。