海外から持ち帰った外貨コイン(小銭)の処分に困っている人は多いと思います。
特に、マイナーな国の通貨は、交換先にも困りますよね。
最近では、ポケットチェンジが主流になりましたが、マイナーな通貨には対応していません。そこで、ポケットチェンジが使えない場合にオススメの活用方法をいくつかご紹介したいと思います。
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ポケットチェンジは主要通貨だけ!
ポケットチェンジは、外貨を電子マネーに交換してもらえる端末です。
空港や都市部に設置されているポケットチェンジは、とても便利な端末ではありますが、対応通貨が10カ国程度となっています。
ポケットチェンジの対応通貨であれば、これを利用するのが一番だと思います。
使用期限のない誰でも使えるクーポンコード【9959852】を覚えておけば、お得な交換レートで利用できます。
しかし、マイナーな通貨の場合には、このような手段が選べませんよね。
空港等に置いてあるユニセフ募金箱等に寄付するのも一考ではありますが、できれば自分のために使いたいという人も多いでしょう。
寄付行為は、「ポケットチェンジ」や「traveler’s box」からも行うことができますので、まずはポケットチェンジ等の対象通貨であるかを調べると良いです。

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ポケットチェンジクーポンで外貨を電子マネーに交換!
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ドンキホーテで外貨が使える!?
使用できる通貨は紙幣のみになりますが、小売りサービス大手のドンキホーテで外貨を使用できるのをご存じでしょうか。
ドンキホーテでは、「米ドル」・「ユーロ」・「中国元」・「韓国ウォン」・「タイバーツ」・「香港ドル」・「台湾ドル」の7つの外貨紙幣が使用できます。
余った外国紙幣がこれらの7つの国の一つに該当する場合には、ドン・キホーテで使ってしまうのも一考です。
お釣りは日本円でもらえますので、換金レートさえ気にならなければ利用価値があると思います。
銀行等での換金が面倒な人には、有力な選択肢ですよね。
ドンキホーテの換金レートは、レジで確認できます。
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オークションに出してみる
海外の通貨を集めているコレクター向けに、オークションで出品する方法もあります。
確実性としては少し低い手段ですが、上手くマッチングすれば希望額で売買できる可能性があります。
マイナーな国の通貨はレアなわけですから、コレクターにとっては貴重に感じる通貨もあるはずです。
珍しい国の通貨である程、期待度が高まる手段ですね。
出品して、しばらく様子を見てみると良いかもしれません。
買取りサイトを利用する
「旧札・マイナー通貨両替屋」というサイトがあるのをご存じでしょうか。
外国の旧札や、マイナーな通貨を買い取ってくれるサービスを提供しています。
手順は以下のようなイメージです。
1.紙幣の写真を撮影してメールで送信する。
※ 紙幣の状態と番号が判別できる写真が必要です。
2.買取金額が返信されるのを待つ。
3.買取金額でOKなら、通貨を簡易書留で送る。
4.簡易書留の追跡番号を連絡する。
5.到着確認から4営業日以内に指定口座に振込み。(現金書留も有)
郵送料金や振込手数料等は、依頼者側の負担なので、なるべく安く完結する方法を選ぶようにすると良いです。
取り扱い通貨の例
- 中国 人民元(旧紙幣および現紙幣)
- 中国 外貨兌換券(旧紙幣)
- 韓国 ウォン (旧紙幣および現紙幣)
- 香港 香港ドル(旧紙幣および現紙幣)
- タイ バーツ(旧紙幣および現紙幣)
- シンガポール シンガポールドル(旧紙幣および現紙幣)
- インド インドルピー(現紙幣)
- ミャンマー ミャンマーチャット(現紙幣)
- カンボジア カンボジアリエル(現紙幣)
その他、アジア・ヨーロッパ・中東・アフリカ・豪州・中南米等の国の通貨も扱っているようです。
これらの通貨を所有している人は、事前に確認してみてください。
まとめ
外国の通貨を持ち帰った時には、まずはポケットチェンジ等の対象通貨であるかを確認しましょう。
ポケットチェンジが利用できる場合は、換金レートがお得になるクーポンコード【9959852】を使用し、外貨コイン(小銭)を電子マネーにするのが良いです。
外貨紙幣については、銀行で換金するか、ドンキホーテ等での使用を検討しましょう。
※ ポケットチェンジでも紙幣を交換できますが、上限額があります。
マイナー通貨の場合には、記事内でご紹介したような買取りサイトを利用するか、ユニセフ等に募金又は自宅保管するのが一般的です。