この記事では、2011年に韓国で大ヒットした映画「ブラインド」をリメイクした作品「見えない目撃者」についてまとめています。
物語の中に登場する「救さま」と、吉岡里帆が演じる主人公の「浜中なつめ」との関係もご紹介します。
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見えない目撃者の予告開始
「見えない目撃者」(R15+指定作品)の予告がYouTubeで公開され、早速話題になっています。
物語は、警察官を目指していた浜中なつめ(吉岡里帆の演じる主人公)は、警察学校の卒業式の夜に自分の過失による事故で弟を亡くす。
この事故で、自らの視力も失った「なつめ」は、警察官への夢を諦めてしまう。
月日が流れ、心の傷が少しずつ癒え始めてきた矢先、なつめの前で、車とスケートボードが衝突する事故が起きる。
車はそのまま走り去ったが、なつめは車中から少女の声を聴いていた。
助けを求める少女の声を聞いたなつめは、この車に乗っていた少女の言葉から誘拐事件の可能性を疑う。
この事を警察に告げるが、警察側は視覚障害者からの情報を信用しようとはしなかった。
一方で、なつめは、目が見えないからこそ自分が持つ犯人への痕跡の重要性を確信していた。
少女を救いたいと考えたなつめは、車に接触したスケボー少年である国崎春馬を探し出し、一緒に協力して真相究明に乗り出していく。
残された感覚を駆使して女子高生連続殺人事件の真相に迫っていくサスペンススリラーで、『救さま』と呼ばれる謎の猟奇殺人犯に春馬とともに立ち向かっていきます。
韓国、中国版では、すこし「やりすぎ」な描写が多かった為、本作品では日本としてのリアリティを重視しているようです。
韓国映画「ブラインド」のあらすじ
事故で盲目となった主人公が偶然に乗ったタクシーの運転手は、世間を騒がせている女子大生失踪事件の犯人だった。
主人公は、警察に協力を求められ、捜査を開始するが、偶然タクシーを目撃した青年ギソプと主人公は、この殺人犯に狙われることになってしまう。
主人公の飼う盲導犬のスルギも犯人から主人を守ろうと死闘を繰り広げる。
ラストは犯人との緊迫した対決シーンの緊張感が見ものです。
まとめ
盲目の役を演じるのは、視線の使い方等がとても難しそうですよね。
吉岡里帆さんの女優としての新しい挑戦になっている事は間違いありません。
彼女の演技にも注目しながら楽しめるサスペンススリラー作になっているようです。
「見えない目撃者」は、9月20日より全国ロードショーです。