2019年11月以降は、WPXクラウドサーバーの申し込み受付が終了してしまいました。
現在は、名称とサービス内容を刷新したwpX Speedに移行しています。
これに伴い、ドメインの設定手順やワードプレスの管理画面等のレイアウトに、軽微ではありますがレイアウトが変わった部分があります。
そこで、最新版として、お名前ドットコムで購入したドメインを設定する手順をご紹介しておきます。
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WPXクラウド時代との違い
WPXクラウドからWPX SPEEDに移行して、大きく変化した部分について触れておきたいと思います。
詳しくは、同社のホームページを見た方が早いですが、要するに、ワードプレス専用サーバーとして最速になったということです。
WPXクラウドの時でも充分なスピードでしたが、これを遥に上回る性能になり、2コア(2つのサイトを持てる)仕様になったのも新たな特徴です。
管理画面の操作性についても、WPX Speedの方が使いやすいと感じます。
最も影響が大きい料金面ですが、実質的には100円の値上げといった印象です。
WPXクラウドの場合、1コアで約500円でした。
SPEEDの場合2コアで約1,200円ですので、従来と比べて1コア当たり100円の値上げとも言えます。
性能アップ分を考慮すると、当然の値上げとも言えるので、あとは他サーバーとの性能比をどう考えるかですね。
では、具体的な手順の説明に移りたいと思います。
お名前ドットコムでの作業
ここからは、具体的な手順に入ります。
2019年11月11日現在のサイトレイアウトに沿って説明していきます。
ドメインを購入したら、お名前ドットコムにログインしてください。
そして、WEBサイト内の画面上部にある「ドメイン設定」を選択します。
そのまま画面を下にスクロールすると、「ネームサーバーの変更」というアイコンがありますので、これを選びます。
切り替わった画面上で対象となるドメインを選択(✓)し、「他のネームサーバーを利用」を選択します。
下にスクロールすると、以下のような画面が表示されます。
WPX SPEEDの管理画面にログインすると、ネームサーバー情報が掲載されています。
以下のように、3か所にサーバー情報を入力してください。
内容を確認して確定すれば、お名前ドットコム側での設定は完了です。
反映まで時間がかかることがあるようなので、しばらく経ってからWPX SPEED(サーバー)での設定を行いましょう。
WPX Speed側でのドメイン設定手順
WPXの管理画面にログインし、「ドメイン追加」を選択します。
ドメイン名の欄に、お名前ドットコムで購入したドメイン名を入力してください。
次に、ドメインの承認方法を指定します。
Whois認証でOKです。
追加するとドメイン名が表示されますので、間違いがないか確認して確定します。
ワードプレスのインストールと設定
ドメインの追加が完了すると、そのままの流れでワードプレスのインストールができるようになっています。
ワードプレスでサイト運営を始める人は、ここでインストールするのがスムーズです。
「インストールする」を選ぶと、以下のような画面に切り替わりますので、必要事項を入力していきましょう。
ワードプレスのIDは、今後もサイト運営の度に使うことになります。
パスワードは自動発行されますので考案不要です。
ブログのタイトルは、後で変更できますので現時点では仮でも構いません。
メールアドレスは、連絡を受信できるメールアドレスを記載してください。
「独自SSLを利用する」には、必ずチェック(✓)を入れてください。
「独自SSLを利用する」を選ぶと、新たにウインドウが出てきます。
ここに、入力例に習って必要事項を入力してください。
✔を入れる場所が2つありますが、オススメは両方選択です。
入力が完了したら、インストールが開始されますので、完了まで待ちます。
インストールが完了すると、以下の画面が表示されます。
IDとパスワードが表示されていますので、忘れないように保管してください。
ブログURLからダッシュボードへ移動できますので、カスタマイズを開始しましょう。
まとめ
これでWPでのサイト運営が開始できます。
あとは、自分のサイトで使用するテーマを選び、カスタマイズして記事を書いていくことになります。
ブログ運営の場合、プラグインのインストールや、グーグルとの連携に関する設定等、初心者には厄介な工程もあります。
別記事にまとめていますので、参考にしてください。
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