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景気に強い業種を見分ける方法とは?

コロナショック以降、世界的に経済活動が鈍り、景気の先行きにも不安が広がりました。

ワクチンが流通するまでは、本当の意味での経済回復は見込めませんし、ワクチンができたとしても、経済活動自体が変化したことによって、様々なビジネスに影響が出ると考えられています。

今回のウイルス騒動を俯瞰して見ると、本当の意味で『景気に強い業種』が見えてきます。

多くの人が、商売(経営)の難しさについて考えさせられたと思いますが、今回の記事は、コロナショックから学ぶ、『景気に強い業種の見分け方』についてです。

 

景気に強いと思われていた業種

ニュース等で、資金繰りに苦しむ経営者達を見ていると、自粛による経済打撃をとても身近に感じます。

有り得ないと思っていた事が起きた時、経営は一瞬にして傾いてしまうのだということを、多くの人々が痛感しましたよね。

 

飛行機が殆ど飛ばない日が突然にやって来るなんて、誰も想像していなかったでしょう。

戦争が起きたとしても、世界中の飛行機が飛ばなくなることはありませんから、航空業界には本当に最悪の事態になったわけです。

 

一時的とはいえ、政府が外出を禁止し、店を開ける事もできなくなりました。

つまり、世界中で戦争が起きているのと同じ状態になったということです。

 

客足が途切れる事が無かった人気レストランでさえも、経営破綻するかもしれない状況に追い込まれたわけです。

こうなってくると、「どんな時にも強い業種」というのは存在しないように思えてきますよね。

 

景気に強い業種の本質を見ることで、その答えが判明するのではないでしょうか。

では、少し具体的に考えてみましょう。

 

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贅沢と必要

今回の経済危機では、そもそも贅沢だったサービスに気付かされました。

つまり、自分でやるべき事と、人に頼むべき事が本質的に選別されたという事です。

 

例えば、自分で食べる食事は、そもそも自分で作るものです。

自然界で考えても、動物達は自分で食料を調達するのが当たり前ですよね。

 

レストランやスーパーのお惣菜を利用することは、そもそも贅沢なサービスにお金を払っていたのです。

言い方を変えれば、「本当はいらないサービス」なのです。

 

生きるか死ぬかという状況になっても必要なサービスではありませんよね。

ですから、自粛等によって消費されなくなったサービスは、『本来は、いらないサービス』なのです。

 

飛行機で旅行に行かなくても死にはしません。

それどころか、旅行自体が生きるために必要なことではないので、観光業もピンチになりました。

 

そう考えると、どんな状況でも必要な食料品を扱う業種は、どんな時でも必要とされる仕事であることに気付きます。

日用品等についても、最後の最後まで必要とされるものです。

 

スマホとトイレットペーパーは、どちらが大事ですか?」と聞かれたら、スマホと答える人が多いでしょう。

でも、最後の局面で価値があるのはトイレットペーパーの方なのです。

 

仕事での価値

生きるための価値」と、「仕事上での価値」は大きく異なります。

そして、現代社会で生きる為には、まずは仕事が必要であることも確かです。

 

コロナショックによって、この「仕事上での価値」も変わりました。

仕事上において、オフィスや人員が「最後まで必要なもの」ではなくなってきていると思いませんか?

 

利益の出ている会社は、これに気付き、次の時代に向けて設備投資し始めています。

テレワーク銘柄で構成されたETF商品等も出てきているくらいですから、今後は自宅でのスキルを評価するための制度に注目が集まるでしょう。

 

会社で優秀な社員よりも、自宅でできるスキルが多い社員が重宝されるかもしれません。

遠くない未来で、このような差が大きく出始めるでしょう。

 

サイボウズ等の共有サービスを活用する企業は、急激に増加すると思います。

向こう数年で、ビジネスの常識は大幅に変わるでしょう。

 

アプリの価値

自粛期間中は、暇を持て余す人も多かったと思います。

そんな中、スマホに新しいアプリを入れた人もいたでしょう。

 

経済的に余裕のあるうちは、「遊び」や「贅沢」に対して投資できます。

しかし、事態がもっと深刻になった時には、アプリの世界でも稼げる業種は限られていくはずです。

 

例えば、食料品を安く購入できる店を探すアプリとか、生活に直結する内容のアプリは強いということです。

一方、ダイエット、占い、写真加工、ゲーム等のアプリは、本当の緊急時には不要となるのです。

 

人・物・金

商売(経営)において重要なのは、人・物・金の順番だと言われます。

しかし、お金が無ければ人は雇えず、物がなければお金も入りません。

 

結局のところ全部が大事で、バランスが重要なわけですが、『』を最初にしている意味については、コロナショックで再認識した部分でした。

 

経営するお金が無くなったら、店をたたんで雇われる働き方をするという選択肢があります。(年齢にもよりますが)

 

売る物が無くなった時も同様で、外で働くか、自分だけで仕事をするしかありません。

要するに、どちらも経営をやめれば済む話ではあります。

 

最後に、店をやめる時は、社員を解雇するわけですから、人(従業員)もいなくなります。

しかし、自分という「」は無くすことができません

 

そして、何もなくなった自分を支えてくれるのは、家族という「なのです。

ですから、家族を大事にしていなかった人は、失敗した時に地獄が待っているわけです。

 

また、経営を再起しようと考えた時にも、協力してくれる「」が必要です。

元従業員が戻って来てくれれば、大きな力になりますよね。

 

やはり、最後は「」が大切なのだと再認識させられます。

災害等の際、結婚や家族について深く考える人が増えるのも、このような本質に気付くからなのだと思います。

 

まとめ

景気に強い業種を見極めるには、贅沢サービスではない業種であるかを見る事です。

無くてもできる事は、節約の対象になりますよね。

無くてはならない物を売ることが大切だということです。

贅沢品であっても、出来る限り無くてはならない物に関連させる工夫が必要ですね。

まずは、身近な人を大切にし、無くてはならない物を見極め、お金を稼ぐことがこの話の答えだと思います。

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