この記事で比較している機種は、2020年9月のものですが、今後の新製品についても変わらずに参考にできる内容となっています。
洗濯機を選ぶ際は、「壊れないメーカー」とか、「長持ちするメーカー」という目線で探す人が多いのではないでしょうか。
一般的には、日立のモーターが強いと言われているようですが、実際に使用した経験等から、この真相についてもお話しておきたいと思います。
私が実際に使用して比較した感想(口コミ)と合わせて判断してみてください。
この記事を読んでいただければ、どんな洗濯機を購入すべきなのかが明確になるはずです。
また、お得な購入方法についてもご紹介しておきますので、是非とも最後まで目を通してみてくださいね。
日立とシャープでの比較
まず、日立とSHARPに絞った理由からご説明しておきますね。
洗濯機を製造している大手メーカーは、これ以外にも東芝やパナソニック等があります。
東芝製品は、音が静かなのが特徴で、集合住宅等に向いていると思います。
パナソニックは、洗浄力の高い新機能等に優れているので、ランニングコストや製品価格を気にしない人に向いていると思います。
洗濯機は、かなり使用頻度の高い家電ですから、最先端の性能が備わっていることよりも、価格や耐久性が重要だと考える人が多いです。
このようなニーズから絞っていくと、日立とSHARPに辿り着くケースが多いのではないかと思います。
実際、家電量販店で聞いてみても、日立かSHARPを選ぶ人が多いようです。
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モーターで選ぶのは間違い?
ネット上では、「日立はモーターが強い」という情報を目にします。
私も、この情報を信じ、過去に日立製品(ビートウォッシュ)を購入した経験があります。
8㎏サイズの洗濯機を購入し、一日約2回の洗濯をしていました。
この洗濯機が壊れたのが約6年半後でした。
最後の症状としては、スイッチが反応しなくなる事と、モーター音に異常が出るというものでした。
完全に壊れる前に買い替えたので、無理をすればもう少し使えたのかもしれません。
モーターが強いという事で購入しましたが、専門家から言わせると「あまり変わらない」とのことです。
後から知ったのですが、日立のブランドイメージが「モーター」の連想をさせるだけで、特別に強いモーターを使用しているわけではないのだそうです。
電気工事士や、量販店の販売員の人にも聞いてみたところ、「大手メーカーは、どこもそれほど変わらない」とのことでした。
むしろ、使い方や使用頻度の問題なので、好きなメーカーを買えば良いとのことでした。
そう言われると、今度は価格とかランニングコストの方に意識が向きますよね。
結果、私が今回選んだのはSHARPの洗濯機(ES-GV8D)でした。
価格での比較
洗濯機は、どこで購入するかによって価格が結構違います。
私の住む地域では、家電量販店よりもネット上で購入した方がやや安い傾向があります。
皆さんも、両方をよく見比べてから購入すると良いと思います。
私が辿り着いた購入方法は、楽天リーベイツを経由して購入する方法です。
家電量販店等でのポイントは、またその店でお金を使わなければいけませんよね。
しかし、楽天リーベイツを経由して買い物をすれば、楽天ポイントでポイント取得ができるので、無駄がありません。
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必ず、楽天リーベイツのサイト内で検索してみる癖をつけましょう。
洗濯機の場合は、コジマ電気・ヨドバシカメラ・ジョーシン等が登録されていますので、これらのサイトがオススメです。
WEB上の価格は、そもそも割安になっていますが、リーベイツを経由すれば、それに加えて数パーセントの楽天ポイントがもらえます。
お店によって、リーベイツで貰えるポイント還元率が違うので、トータルでお得なお店を選ぶと良いです。
古い洗濯機の処分料等も各社で異なりますので、必ずトータルで比較しましょう。
水道代と電気代で比較
洗濯機のカタログには、電気代と水道代の目安が記載されています。
毎日のことなので、積み重なると結構な差になりますよね。
日立とSHARPを比較したところ、SHARPの洗濯機の方が節水力が高いことが明らかです。
独自の特許だと思われますが、洗濯槽の造りが違うのだそうです。(一層構造)
また、洗濯槽の内側がステンレスであることと、ネットの交換等が容易である(メンテナンスに優れている)のが特徴です。
我が家では、日立のビートウォッシュからSHARPの洗濯機に買い替えたわけですが、初日から明らかに節水効果があることを感じました。
お風呂の水を再利用した際の、水の減り方が明らかに今までと違うのです。
これは結構な差になると感じています。
両社の製品を使ってみた感想
結果的に、二社の製品を実用で比較した場合、どちらが悪いということはありません。
節水能力はSHARPの洗濯機に軍配があがりますが、使い勝手の面では日立が良い面もあります。
お風呂の水を給水する機能については、日立の方が便利です。
それと、洗剤の量についても日立のほうが分かり易いです。
音についても、日立の方がやや静かだと思います。
SHARPの洗濯機は、水の量が少ない分、洗剤の量が重要になります。
水が少ないと、少し入れ過ぎただけでも影響が大きくなるということです。
この為、洗剤の量が細かく説明書に記載されていて、慣れるまで少し大変です。
ですから、大雑把な人には向いていないとも言えそうですね。
このように、両社にはそれぞれの良さがありますので、価格面とコストを考慮し、トータルでどちらが合っているかを判断すれば良いと思います。
ランニングコストを重視するならSHARPがオススメですが、それほど気にしないのであれば日立がオススメです。
まとめ
結論を申し上げると、洗濯機の寿命はメーカーで決まるわけではありません。
多少の違いはあるのでしょうが、ユーザーの使い方の影響が大きいという事です。
どの会社も、耐久性のテストを繰り返し、他社と比較して同等レベルの製品をつくっているということです。
ですから、モーターへの信頼を判断基準にする必要はないと考えて良いでしょう。
価格やランニングコストの他、使い勝手等の視点から、ご自身に合った製品を選んでください。
楽天カードの他、楽天グループのサービスをよく利用している人は、楽天リーベイツを活用して探してみてください。
銀のさらや、ピザ等、デリバリーの注文でも使えますので、意外にポイントが貯まります。
私の場合、オルビスでのまとめ買いで1万円以上のポイントが戻ってきたこともありました。
皆さんのお買い物の参考になれば幸いです。