世間では、コロナウイルスの話題ばかりで、最近の地震の多発についてはそれほど注目されていないようです。
実は、世界的な規模で地震が増えており、研究者達からも「いよいよ数年以内には大地震が起こる」という予測が出てきました。
フィリピンプレートが動いていることが観測されており、これによって首都直下型地震や、南海トラフ地震が誘発される可能性が高まっており、最悪の場合は同時期に両方が発生してしまいます。
人口の多い東京での大地震には、どんなに備えても多すぎるという事はありません。
私達にできることは、『備え』しかありませんので、最低限用意しておきたい防災グッズについてまとめておきます。
※当記事は、商品掲載(プロモーション)許可を取得しております
首都圏に住む人の備え
大地震を想定する場合、人口の多い街やその近郊に住む人達は、地方とは少し異なる備えをしておけなければいけない面があります。
何故なら、火災の延焼リスクも高いですし、トイレ等の設備が不足する可能性も非常に高いからです。
政府や自治体側からすれば、助けなければいけない人の数が多い為、個々の人々にまで力を注ぐことが難しい状況になります。
病院やライフライン等についても、当分の間は需要を満たす事ができません。
また、今後の震災への備えには、『コロナ対策』も考慮しなければならない状況です。
フィリピンプレートの動きが活発化し、大地震の発生確率が上昇していると分かった以上、これに対する備えはしておくべきでしょう。
コロナウイルスでのマスク不足のような状況になってからでは、欲しいものも手に入りません。
私は、国民全員に支給された10万円の使い道として、その一部を『地震への十分な備え』に使う事にしました。
給付金等を活用し先行投資をしておくと、負担なく備えることができますので、家族を守るためにも、とても有意義な使い道ですよね。
安全な場所の確保
地震が発生した直後は、『安全な場所を確保する』という事が重要になります。
強い余震等が継続する可能性が高いので、自宅の損傷が激しい場合には、野外での待機も必要になります。
避難所等の整備が整うまでの間、自力で難を逃れなければなりません。
このような備えには、想像力がとても大切です。
例えば、大地震が真冬だったらと考えてみてください。
また、猛暑の季節だったらどうでしょうか。
自然災害は人間の都合を考えて発生するものではありませんから、備えは『最悪の事態』で想定しておくことが大切ですよね。
その時が来て後悔しても遅いです。
全ては自分の備え次第だと考えて、出来る限りの準備をしておきましょう。
第一歩として、レジャーと災害時の両方で利用できるテントを購入しておくことをオススメします。
1つは必ず持っておきたいアイテムです。
避難所等では、ウイルス感染のリスクもありますので、季節によってはしばらくテントを拠点にする可能性もあります。
大きなテントは、かえって不便ですので、ワンタッチで設置でき、雨風に強い商品を選びましょう。
私が購入したのは以下のような最新型タイプのテントです。
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布団などがあれば、テントの中に持ち込めば良いと思いますが、冬場や梅雨の時期には濡れてしまう可能性もあります。
防寒という観点から備えるなら、シュラフ(寝袋)を持っておくと良いです。
1つあれば、交代で休むこともできますし、子供なら二人一緒に入ることもできるでしょう。
人数分用意しておけばベストですが、収納スペース等や予算の都合もあると思いますので、家族構成に合わせて検討しましょう。
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家屋の損傷への備え
水害や風害等の他、地震の場合にも屋根や外壁が損傷することが想定できます。
千葉の大雨被害の際には、ブルーシートが不足して困っている人達がたくさんいました。
数千円の備えによって、自宅の損傷拡大を最小限にすることができますので、ブルーシートは大き目なものを常備しておくのが理想です。
大きいブルーシートを持っておけば、必要に応じて切り分けて使うこともできますが、小さいサイズではそうはいきません。
材料さえあれば、ボランティア等に応急措置をお願いすることもできます。
屋根に使う事も考え、最低でも10mの奥行があるものを選んでおきましょう。
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怪我や病気への備え
安全な場所を確保することと同時に、怪我や病気の治療にもある程度は備えが必要です。
応急処置のための備えも必要でしょうし、風邪や体調不良に備えた常備薬も欲しいところです。
また、今後は、コロナウイルスやインフルエンザ等への備えとして、消毒できる除菌シートやマスクも用意しておきたいアイテムとなりました。
防災用の救急用品については、箱やポーチ等ではなく、1つにまとめて背負えるものがオススメです。
すぐに持ち出せるようにしておかなければ意味がありませんし、リュック状になっていれば、薬以外にも色々と入れておけます。
私のオススメは、携帯用トイレ等も含めて一式が詰まっている、以下のような防災用品です。
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マスク類や、除菌に必要なアイテムは、ホームセンター等で少しずつ常備しておきましょう。
食料等についても、3日~7日程度は救援物資が届かない事を想定しておくと良いです。
水類と一緒に、床下収納や納戸等に準備しておくのがオススメです。
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トイレ不足に備える
大地震の際には、水道が止まってしまう可能性が高いです。
トイレが流せない状況になれば、トイレの問題は非常に深刻なものになります。
女性の場合は、仮設トイレ等を使うために長時間に渡って並ばなくてはいけなくなるかもしれません。
簡易トイレキッドを持っておけば、水が止まっていても自宅のトイレで使用できます。
数日間の間、トイレを自力で確保しておけば、仮設トイレ等が設置されるまでの繋ぎになります。
我が家は100回分準備して備蓄しています。
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余談ですが、震災時には、一時的に物資が手に入らなくなりますので、トイレットペーパーやおむつ等の日用品についても、災害用の備蓄をしておくことが大切です。
まとめ
災害への備えは、地方なら最低3日分、都市部の場合なら5~7日分は用意しておきましょう。
他県や政府による支援が届くまで、自力で生き延びるための準備を怠らないでください。
大地震は、現実的なものとして間近に迫っていると、あらゆるデータが示しています。
記事の中でご紹介したもの以外でも、情報を収集するためのラジオや、水や荷物等を運搬するためのキャリーカート等もあると良いです。
大地震が発生しないことを願いつつ、もしも地震が起こってしまった時には「備えておいて良かった」と言える人でいたいですね。