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「世界で一番幸せになれる場所とは?」で幸福度がわかる

貴方にとって、世界で一番幸せになれる場所はどこでしょうか。

ある意味で、貴方にとって1番のスピリチュアルスポットとも言える場所です。

これが明確に決まっている人と、そうでない人とでは、かなり人生の幸福度が変わってきます。

この記事を読んで、その答えを探ってみてください。

 

死ぬ前に行きたい場所

もしも、自分の死期がわかっていたとして、貴方が最後に行きたい場所はありますか?

あるとすれば、おそらくその場所には、貴方の大事な思い出が詰まっているのだと思います。

 

ハネムーンで訪れた場所、子供達との思い出の場所、恋人と過ごした場所等、それぞれの人生の中で特に印象に残った場所であることが多いと思います。

あるいは、幸せの絶頂期として象徴的な場所です。

 

人によっては、生きているうちに行きたかった場所を選ぶ人もいるかもしれません。

海外の有名な観光スポットや、美しい自然が広がる秘境等、「死ぬまでに行きたい」という場所を思い浮かべるケースもあるかもしれませんね。

 

実は、この問いに対して具体的な地名を挙げられる人は、幸福度が低い可能性があります。

最後まで読んでいただければ、貴方の不幸度が見えてくると思いますので、もう少しお付き合いください。

 

行きたい場所が無い人

真剣に考えれば考えるほど、どの場所にするか迷う人もいるでしょう。

たくさんの候補地が出てくる人もいますよね。

 

でも、「特に行きたい場所がない」という人の方が、人生単位で考えると幸福である可能性が高いそうです。

意外だと思いませんか?

 

その理由は、既に幸せな場所にいる可能性が高いからです。

行きたい場所が無いと言う人は、死ぬ時は自宅や仕事場等のような普段いる場所でいいという感情があるからです。

 

このような人達は、幸せの本質に目が向き始めているという事です。

自分にとって何処が一番幸せなのかを考えた時、『場所は重要ではない』という事に気付くわけです。

 

あなたの不幸度は?

人として、最も幸福なことは、最愛の人と巡り合い、最後までその人への想いが変わらない事です。

最愛の人は、妻の場合もあれば、子供の場合もあるでしょう。

 

とにかく、人間として生きて、最後に頭に浮かぶのが「景色」や「お金」では寂しいと思いませんか?

家族や友人等、「誰かの顔」である方が、人としての幸せだと思います。

 

まだ、そんな存在(相手)を手に入れていない状況の場合に、景色等が浮かぶのだと思います。

仕事もお金も無くなった時、それでもあなたを愛してくれるような存在がいたとしたら、それ以上に大切なものはないでしょう。

 

災害等の非常事態には、仕事もお金も関係ない状況下になる人もいます。

何もなくなった時、貴方の傍に残る人達が、人生をかける価値のある存在だということです。

 

そんな存在がいない場合、自殺をしてしまうケースもあるでしょうし、本当に絶望してしまうかもしれません。

考えてみれば、そんな存在よりも優先する事など、人生において有り得ないと思うのです。

 

最も幸せな場所とは

皆さんが最期に食べたいものや、最期に行きたい場所等は様々でしょうが、大事なのはそれを「誰としたいか」という部分ですよね。

どんな場所でも、どんな食事でも、実はそれほど大きな問題ではないのだと思います。

 

どんなに喧嘩をしても、どんなことをされても、愛さずにはいられないような相手がいる人は、そのこと自体が幸福なのです。

そんな相手がいることが、何よりも幸せな事でしょう。

 

私には子供がいないので、子供に対してこの幸福感を持つことができません。

多くの人にとっては、最愛の相手は子供だと感じるものなのかもしれませんね。

 

その代わり、私には妻がいて、彼女が私の全てです。

まだ最愛の人が見つかっていないとか、そんな経験すら興味ないという人もいるかもしれませんが、諦めずにそんな相手を探し続けて欲しいと思います。

 

恋人や、我が子を抱きしめて「なんて幸せなんだろう」と思ったことはありませんか?

その場所が、あなたの人生で最も尊く、幸せな瞬間ではないでしょうか。

 

その人と過ごす何気ない一時が、世界中で最も幸福な場所になるからです。

恋人がいない人は、仲間と過ごす時間でも良いと思います。

芸能人を最愛の対象にするのも良いと思います。

 

とにかく、その幸福な瞬間を決して忘れないで欲しいと思います。

贅沢な暮らしをすることも幸せの一種ですが、どんなにお金があっても、家族や友人に愛されない人生は空しいですよね。

 

人生を幸せにするには

自分にとって最高の幸せに気付くと、どこかに行く必要もなくなります。

どこかに出かける事や、何かをすることが楽しいのではなく、最愛の相手との時間の使い方の問題だという事です。

 

これに気付くと、人生の時間の使い方もかなり変わっていく気がしませんか?

通常、男性の人生は、その殆どを仕事(労働)に費やすことになりますよね。

 

そして、家族よりも仕事を優先する人はたくさんいます。

家族よりも異性(浮気)を優先する人も多いですよね。

 

誰もが人生を豊かにしたいと思っているはずなのに、なんだか本末転倒な話です。

このような過ちを繰り返す人達は、人生で何が幸福な事なのかに気付いていないのです。

 

貴方にとっての本当の幸福が判明したら、その時間を長くすることが『人生を幸福にすること』になります。

これに気付くと、そのために仕事を変える決断をする人もいるでしょう。

 

まとめ

最愛の相手がいる場合、日頃の日常的な場面の中に本当の幸福がたくさんあります。

自粛期間中、急に家族と過ごす時間が出来た人達の中には、逆に家族といる時間がストレスになるという人がいたそうです。

でも、それって何のための結婚だったのか分かりませんし、とても幸福な発想とは思えませんよね。

もっと早く、自分の幸せに気付き、それを意識していれば「今日もなんて幸せなんだろう」と思う人生になっていたのではないかと思えてなりません。

ここに気付くか、気付かないかで、本当に人生の幸福度が変わると思いませんか?

最期に自分の人生を振り返った時、何のために働き、何が幸せだったのかを考え、『自分は間違っていた』と気付くような生き方はしたくないものです。

皆さんも、自分が最も幸せを感じる瞬間について、良く考えてみてくださいね。

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