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永久凍土から未知のウイルスが発見される

地球温暖化や異常気象により、永久凍土や氷河の中に眠っていた未知のウイルスが確認され始めているのをご存知でしょうか。

中国チベット高原北西部の氷河の深層から取り出した氷のサンプルには、33種類のウイルスが確認されたそうです。

しかも、そのうちの22種類は未知のウイルスだったと報告する論文が発表されたとの事です。

 

永久凍土とは

永久凍土は、2年以上にわたって0℃以下の温度を保ち続けている地盤の事を言います。

北半球の大陸は、全体の約20%が永久凍土と言われています。

その他、シベリアやアラスカ等が代表的なエリアです。

 

意外に知られていませんが、日本にも永久凍土は存在します。

富士山頂付近や、北アルプスの一部等です。

これ以外にも、まだ発見されていない場所もあるでしょう。

 

要するに、天然の冷蔵庫となっている地盤層なわけです。

この中には、太古から眠っている化石や、生物の死骸等も存在しているのです。

 

未知のウイルスが脅威となる?

地球上のすべてのウイルスを採取することは不可能に近いことですし、未知のウイルスが発見されること自体は驚くほどのことではありません。

しかし、異常気象等によって世界中の氷河から細菌やウイルスが放出されることになれば、人類や既存生物に有害な病原体が広まる可能性が高まります。

 

既に、研究者の間では、永久凍土の減少が進んでいることが懸念されています。

氷河や永久凍土の中にいる微生物が空気中に放出され、活性化する可能性があるからです。

 

前人未到の場所にある菌

元々、前人未到の森林の中や、人間との接触が無いような生物の体内等には、我々の命を脅かす可能性のある細菌等が無数に存在しています。

コロナウイルスも、発生当時から中国のコウモリが持っていたウイルスだと推測されていました。

 

かつて、人類の脅威となった「炭疽菌」や「天然痘」等の菌についても、前人未到の場所から放出されたものと推測されています。

 

もしも、永久凍土の中に眠るマンモスや、恐竜等の死体の中で生きている細菌等があれば、これが人類を滅ぼす原因となる可能性もゼロとは言えないでしょう。

事実、菌類は、凍土の中で数千年も生きながらえる種がいるそうです。

 

人間はウイルスそのもの?

もう一つのリスクは、人間が戦争のために生み出す菌類等の暴走です。

生物兵器等として改良されたウイルスがコントロールできなくなる事態となれば、もはや手の打ちようがありません。

 

コロナウイルスも、「人間が生み出したウイルスなのでは?」と噂する人もいるくらいですから、意外に人的な科学由来のリスクの方が高いのかもしれません。

 

考えてみれば、コロナウイルスはとても奇妙な特徴を持っています。

子供や働き盛りの世代には、流行風邪と変わらない程度の症状しか顕れません。

その一方で、持病を持つ人や体力の無い高齢者には、致命的な症状が出ます。

経済的な視点から見れば、あまりにも都合が良すぎるようにも思えます。

 

もしも、コロナウイルスが人為的に発生してしまったものだとしても、世界が滅びるようなことになっては意味がありません。

人口調整と淘汰を行いつつ、ワクチンやITでの利益を上げることが目的ということになるでしょう。

 

悪い言い方をすれば、コロナウイルスは、税金を生み出さない人達(経済に影響の少ない人達)を抹殺するようなウイルスなのです。

まるで、誰かが世界の人口をコントロールしているかのような、不気味なウイルスであることも確かです。

 

人類は学んだのか

人類は新型コロナから多くを学んだ」と言う人もいますが、本当にそうでしょうか。

視点を変えれば、同種族を殺すためのウイルス兵器を開発し、未だに戦争が絶えない世界なのですから、何も精神的な成長を遂げていないとも言えるのではないでしょうか。

 

何千年という歴史の中には、人間の愚かな失敗が山ほど詰まっているわけですが、各国のリーダーをはじめ、世界中の人々はいつの時代も同じような問題を抱え、争いが絶えません。

 

いつまでたっても資源を分け合うことができず、同種族で食料を分けあえる小動物にも劣る道徳観しか手に入れていないのが現実です。

結果、貧富の差は広がり、地球は汚れ、科学だけが進んでいっている印象です。

 

もしかすると、地球にとって最大のウイルスは人間なのかもしれません。

コロナウイルスが人為的な原因で発生したのだとしたら、人間の愚かさが招いた自滅への第一歩ということでしょう。

 

結局、私達は、自分達の成長の無さに滅ぼされるのかもしれないのです。

成長しない者は、衰退するだけで、その先には滅亡が待っています。

人類は、それに気付くには少々遅すぎている気がしてなりません。

 

まとめ

永久凍土の中や、前人未到の地には、未知のウイルスが確実に存在しています。

近い将来、未知のウイルスは再び私達の生活を脅かすことになるでしょう。

コロナウイルスは、その致死率を見る限り、人類の脅威とまでは言えません。

これは、不幸中の幸いだったと思います。

しかし、今後の変異や、未知のウイルスの中からは、「本当の脅威」が生まれてくる可能性があります。

私達は、コロナウイルスを最期の演習として備えなければならず、ここで学ぶことが出来なければ滅びる運命と思うべきでしょう。

致死率が数十パーセントを超えるようなウイルス出現しないことを願うばかりです。

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