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スピリチュアルなお金の話

守護霊や守護神から見たお金の考え方は、私達の感覚とは少し異なるようです。

今回は、神様が見える人から聞いた、お金に関するお話をご紹介したいと思います。

 

お金をもらうこと

相手からお金をもらった瞬間、「結局、金儲けなのか」等と思われててしまう行動ってありますよね。

私が思うに、金儲けだと思われるケースというのは、お金のもらい方が悪いか、料金が高すぎるからだと思います。

 

本当に良いサービスとか、本当に人のためになる仕事をすると、相手の方から「これ、気持ちですけど受け取ってください」という事になるものです。

スピリチュアル的な教えでも、『お金は、自分の価値に合わせて相手から払われるもの』だそうです。

 

相手の役に立っていれば、その分の対価としてお金を貰うのは当然のことです。

なので、通常のビジネスシーンでは、「〇〇円いただきます」と仕事をした側から請求をしますよね。

 

しかし、スピリチュアル感覚で見ると、これは少し変なやり取りなのだそうです。

そもそも、仕事というのは誰かのために動くことなので、実費以外は請求しなくて良いのだそうです。

 

神様は貴方を見ている

スピリチュアル的には、ビジネスでは定価を決める必要もないですし、料金を明示する必要もありません。

ただ、真っ直ぐにその相手のために働いて、実費としてかかった費用があれば、それだけ請求させてもらえばいいのだそうです。

 

すると、助けてもらった側がマトモな人なら、「あなたに何も得がないんじゃ私が困る」という事になります。

貴方を利用する相手の場合、「すみませんねぇ」等と言われるだけで終わる可能性もありますが、それでもいいのです。

 

何故かと言うと、神様はきちんと見ていて、その分のお金が違うところから回ってきて、ちゃんと支払われるからなんですね。

つまり、貴方の生み出した価値は、神様からいつか支払われるのです。

 

感謝(支払い)の無い相手には、次から仕事をしてあげたいと思わなくなるものです。

この時点で、支払いをしなかった(利用した側の)人は、良いサービスを受けるチャンスを失っていますね。

 

昔の人は、「無料(ただ)より怖い物はない」なんて言いましたけど、本当にそうかもしれません。

対価を払わずに受け取った恩は、いつか誰かに返済することになるのでしょう。

たくさんの恩を一度にまとめて支払うことになったら、それはもはや罰金刑です。

 

ですから、人から恩を受けたらお礼をし、人に恩を与えれば返ってくるというのがスピリチュアル的なお金の原理なんですね。

このように、目に見えない交換が行われていくと考えれば、おのずとお金をもらう意味が理解できるのだそうです。

 

感謝されるべき人は、更に大きな感謝をしてくれる相手に出会うことになります。

なので、定価を決めなくても、相手の方から自然にお金が支払われるとか、別のルートから収入が発生することになります。

それが発生しないなら、自分の仕事が足りないだけのことなんですね。

 

お金を受け取らないのは罪

お金が欲しくてやったわけではない仕事の場合、相手からお礼を渡されても断りたくなりませんか?

お金を受け取ってしまうと、それが目当てだったと思われる気がするとか、なんとなく素直には受け取れないこともありますよね。

 

でも、スピリチュアル的にこれは罪になるそうです。

意外ですよね。

 

相手があなたに対して自動的に支払うお金は感謝の証です。

ですから、受け取るのが礼儀であり、同時に謙虚な振る舞いとなるのだそうです。

その代わり、もらった金額に対して、多いとか少ないといった感情を持たず、ただ感謝しなければいけません。

 

どうしても受け取りたくないのなら、一度もらってから別の形で返せば良いのです。

相手の感謝や親切を、自分の価値観で一方的に断るのは傲慢な態度であり、「その金は自分のものだから好きにして構わないのだ」と言っているようなものなのだと教わりました。

 

バレンタインデーにチョコレートをくれた女の子に対して、「こんなのいらん!」と言っているようなものだそうです。

確かに、心無い態度ですよね。

 

相手が適正価格だと思っている対価は、本来返す必要のないお金ですので、有難く受け取れば良いのです。

貰い過ぎだとしても「一度もらってから返す」という発想がとても素敵な考え方だと思いませんか?

一度もらったお金を返すのって、本当に自分の気持ちが試される行動だとも思います。

 

まとめ

このお金の話は、私的には目から鱗なお話でした。

考えてみれば、ホームページ等で、「あなたの思う金額よりも、少し少ない額を自由にお支払いください」とかって書いたてたらオシャレですよね。

 

相手に金額を任せてしまうと、気を使って少し高い額にしないと気まずくなるかもしれません。

なので、これくらいなら安いって感じる価格を支払ってもらえば、その人にとって良いサービスだったことになります

 

人によって経済力も違うわけですし、価格(労働対価)は一定である必要もありませんよね。

実費さえ請求していれば、あとは自分の労力だけなので大きな損失にはなりませんから、考え方として素晴らしいと思います。

 

はじめは利益も小さいでしょうから、このようなスタイルは始めるのも勇気がいるかもしれません。

でも、個人事業であれば、なんだか成り立ちそうな気がするのは私だけでしょうか。

 

それに、定価を決めるよりも気持ちよく働けそうな気もしてきます。

私は、この教えがとても気に入ったので、本気でそんなスタイルに変更していきます。

皆さんは、どうお感じになったでしょうか。

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