神社などで『お祓い』を受けるとどんな効果があるのか、知りたくありませんか?
お祓いは目に見えないものですし、その効果についても実感がないままになりがちで、「ほんとにやる意味あったのかな・・」なんて思ったことがある人もいるのではないでしょうか。
無神論者の視点からすれば、どんなメカニズムでお祓いが実現しているのかも疑問に感じるところですよね。
そこで、お祓いについて詳しい方から、お祓いの意味と効果についてお伺いしてきました。
おそらく、どこのサイトに行ってもこのような答えは掲載されていないのではないでしょうか。
神様や幽霊を信じていない人でも、ちょっと驚くような興味深い理由ですので、ぜひ最後まで読んでみてください。
お祓いは交神術
お祓いは、昔から、悪い「何か」を取り除いてもらえるものだと信じられていますよね。
そもそも、神様や霊の存在を信じられない立場からすると、その「何か」とはなんなのか・・・とか、「誰がどうやって取り除くんだ」という疑問が沸いてしまいます。
このような疑問を素直にぶつけても、「神のみぞ知るです」等と言われ、大抵は解決されないままモヤモヤするだけです。
ところが、私が質問をした相手(先生)は、全てをきちんと答えてくれました。
しかも、それが神様から聞いた情報だと言うのです。
信じるかどうかは別として、それが大変興味深い内容でした。
お祓いの種類
まず、お祓いには2つの種類があるそうです。
「悪霊の類を取り払うお祓い」と、「肉体や精神を守るためのお祓い」です。
どちらの場合も、能力者の力というよりは、交神術に近いのだそうです。
能力者の念(波動)や説得によって取り祓える霊体等もあるそうですが、「神様の力を借りている」(交神術)という感覚の方が遥に高いそうです。
この神様の力は、言い方を変えると次元を超えた作用や、特別な波動の事だそうです。
現時点で科学的に全貌を解明することはできませんが、そのメカニズムを簡単に教えてもらう事はできました。
特別な波動の正体
先生によれば、特別な波動とは、「量子振動を正常化する波動」のことだそうです。
人間の体も物質の一種ですから、細胞の1つ1つを更に小さくしていったその先には、量子レベルの振動が無数に生じています。
この量子の動きが悪くなると、体や心の状態も悪くなり、上手くいかないことも増えてしまいます。
そんな状態を解消するために、お祓いを行う必要がある人もいるというお話でした。
さらっとスゴイ事を言っていますが、これって量子学的な視点からも納得がいく説明だと思うんですよね。
しかも、先生は別に科学とかに長けている人ではありませんし、ネット等にも疎いタイプです。
先生によると、霊体等の影響を受けている(憑依などの)場合についても、量子レベルで悪さをされている状態に等しいそうです。
憑依って、誰かに細胞のコントローラーを渡してしまったような状態なんですね。
言霊の波動
古から語り継がれているように、人間の言葉には言霊があると考えられてきました。
実は、祝詞やカタカムナのような経文的な文献は、この言霊の振動によって体の量子に訴えるように構成されているそうです。
つまり、内容もさることながら、その音にこそ意味があると言うのです。
言葉(音)が出す振動によって、量子振動が調整されれば、それもまたお祓いになり得るというのです。
体の調整的な意味であれば、祝詞を唱えるとか、読経をするだけでも一定の効果があると思う、と仰っていました。
しかし、あまりにも重い症状であるとか、悪い霊体等の影響が強い場合は、このような人間の言霊では祓えないケースもあるでしょう。
そんな時は、神様にお願いして祓ってもらうか、振動をコントロールできる能力のある人に頼むしかない・・という事らしいのです。
先生から聞いた話では、神様にお祓いをお願いすると、(特に女神の場合に多いそうなのですが)遠くから祝詞のような調子でずっと何かを唱えているような音が聞こえてくるのだそうです。
何と発音しているのかは分からない事も多いそうですが、不思議と意味が分かることもあるそうです。
しばらく聞いていると、感情と言葉の間みたいなところでメッセージとして受信する事があるらしいです。
「言葉で受けたのか、文字で受けたのか、感情で受けたのか・・なんともいえない感じ」とのことで、この辺の話はちょっと想像できない領域でした・・。
神社のお祓い効果
先生によれば、神社に祀られている神様でも、縁の深い神様とそうでない神様があるのが普通だそうです。
人間界でもそうですが、そのへんにいる見知らぬ子供よりも、まずは知り合いや親戚等の子供の方に手を差し伸べたくなるものですよね。
ですから、先祖代々に渡って通っていた神社とか、先祖が信仰していた神様等にお願いする方が効果が高いそうです。
「神様が贔屓するわけない」という気もしますが、先生によると、実際に見ていて、所縁のある場所で祓った方が効果が高いのだそうです。
先祖に、修験者や神様に仕える仕事をしていた人等がいると、そのご先祖が積んだ功徳が末裔にまで及んでいると感じる事例も多いそうです。
亡くなってからも神様に仕える神として機能しているような感じだそうです。
神様にも色々いる
個人的に面白かったのは、神様にも色々なタイプがいるというお話でした。
雰囲気や伝えてくるメッセージ等での違いで感じる限りだそうですが、神様にも性格のようなものがあるそうです。
とても優しくて厳しい母親のような感じの神様もいれば、子供のような無邪気さを感じる神様もいるのだそうです。
感覚的にちょっとオカシイかも・・・みたいなタイプもいるのだとか。
ちょっと意外な話でしたが、見える人だからこそ分かるお話だとも感じました。
振動の正常化
体や脳内の量子振動が正常化すると、その人の本来の力が発揮できる状態になります。
現代人は、ストレスや電子機器(電磁波等)の影響で、すぐに振動が乱れてしまう傾向にあると感じると仰っていました。
森林浴や温泉等が体に良いのは、このような悪い振動を断ち切った環境に置かれるからなのだそうです。
そう考えると、森の中の神社は、最高の環境なんでしょうね。
まとめ
お祓いの意味は、悪い霊体等を祓う意味と、体や脳の異常振動を治すという事でした。
お祓いの効果は、自分の振動を正しく戻して、本来のスペックを使えるようにすることです。
この状態になると、指導神・指導霊からの縁結びや、その他の恩寵を授かりやすい状態にもなるのだそうですよ。
何も願い事をせずとも、神社に行って日々の感謝を伝えるだけでも、神々からの寵愛に繋がるそうです。
そして、その効果は子孫にも引き継がれていくようです。
神様を信じていない人でさえも、なんだか神社に行きたくなってくるような話だと思いませんか?