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呪いを回避するための作法

今回は、身近なところに存在する『呪い』のお話です。

昔から、「無料(タダ)より怖いものはない」と言われますが、これも一種の呪いのようなものだそうです。

ちょっとスピリチュアルな話でもありますが、ナルホド・・と思えるお話でした。

 

無料の呪い

人から無料で受けたサービスや親切には、一種の呪いのような力がかかることがあり、「もらいっぱなし」にすると、不運の波動のようなものが巡ってくることがあるのだそうです。

要するに、どこかで自分の行いから生まれる運の帳尻が合ってくるという事なのだと思います。

 

恨みによる呪いとは意味が違うものですが、自分だけが得をしている状態というのは、一種の呪いを受ける可能性があるのです。

人の妬み・恨みなどが呪いとなって人を苦しめることがあるのは、このような念の力によるもののようです。

これが本当なら、芸能人やYouTuber等、多くの人の羨望を集める仕事は、定期的なお祓い等をした方が良さそうですね。

 

先生によれば、人に自慢をする行為も、呪いを受けることに繋がるそうです。

そして、人を恨んだり、呪ったりする(不幸を願う)人の側にも、自らの負の念が返ってくるそうです。

 

最近、なんだか体調が悪いとか、良い事があまり起こらない・・といった方は、自分の思考の中にある不平不満が原因かもしれません。

明るく平常な思考をしているのに不運気が高まっている場合は、誰かの念(呪い)を受けているのかもしれないですね。

 

魔除けの言葉

無料奉仕を行なった人の中には、「喜んでもらえて良かった」と感じるだけの場合もあります。

このような人は、徳を積んだので、どこかで良い事として返ってくるのでしょう。

 

一方、「一銭にもならなかったな」等と不満を抱く人もいます。

このように、損を感じさせた相手からは一種の念が発生しているそうです。

分かりやすく言えば、生霊のようなものです。

 

このような呪いは、相手に対して「ありがとう」等、感謝の言葉を伝えることで呪いを弱くする効果があるそうです。

但し、感謝の言葉に気持ちがこもっていないと、効果は薄れてしまいます。

 

神通力のある方によると、歌やお経等でも同じで、気持ち(念)を込めることによって効果が高まると聞きました。

人の念というのは、幽霊以上に怖いものなのだそうです。

 

幸運を呼ぶ作法

最後に、私が先生から教えていただいた「幸運を呼ぶ作法」をご紹介しておきたいと思います。

対価なく受け取った『得』は、いつか自分の幸運を損なう結果を招いてしまう可能性がありますので、必ず相手にお礼を伝えます。

 

そして、常識的に考えて言葉によるお礼だけでは足りないような内容である場合には、相手に何かお返しをする事です。

金額は自分の経済力や感覚に合わせて適当な額にしましょう。

払い過ぎる必要はなく、自分の感謝の気持ちをより伝えるための費用だと考えると良いそうです。

 

このような作法をとっていれば、不要な呪いを受けることもなく、運のバランスが保てるそうです。

一方で、このような作法をせず、無料の恩恵に甘え続けると、どこかで幸運を逃してしまうのだと思います。

 

気付かないところで、「あの人には声をかけるのをやめよう」とか、「関わらない方がいい」等と思われる変化が起こっていくからです。

他人からは、内心どう思われているかは分からない面もありますし、借りを作らない生き方をしていくことで幸運が開けるという教えのようにも思えました。

 

私も、少し意識を持って、人から貰うよりも、与える側であり続けたいと感じたお話でした。

 

まとめ

現在、私は相続(節税)や不動産に関する相談業務をしていますが、基本的に無料で相談を受けるようにしています。

先生のお話にもあったように、「まずは自分が与える」という順番が良いと思うからです。

成果報酬型の方が、フェアだと思いますし、相手の誠実さなどもよく分かります。

 

結果、どうなったかというと、以前よりも利益が増えていて、全て紹介客だけで仕事が回っています。

また、無料でサービスをすることで、相手の人柄や感謝の度合い等も良く見えるようになり、顧客選別にも役立っています。

幸せの作法、皆さんも試してみてはいかがでしょうか。

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