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immersedとworkroomsの比較

VR空間で仕事をするためのアプリは、immersedとホライゾンワークスのworkroomsが有名です。

はじめてVRの世界に足を踏み入れた人にとっては、どちらを使うのが良いのか迷うところかもしれません。

ネット上ではimmersedを高評価している記事が多いのですが、私は個人的にそうとも限らないと思っています。

WEB会議への招待の手軽さ等、評価ポイントは総合的になされるべきでしょう。

それぞれの特徴について簡単にご紹介いていきますので、参考にしてみてください。

 

immersed

基本無料で使えて高性能と評判の高いimmersedですが、仕事内容等によってはそれほど便利には感じないと思います。

正確に言えば、良いところもあるけど、悪いところもある・・みたいな感じです。

人によると思うのですが、用途によってはworkroomsの方が合っているという人もいると感じました。

実際に使用してみて、私個人としてはworkroomsの方が使い易かったです。

 

良い点

immersedの良いところは、ざっと以下のような感じです。

  • 部屋の景色にバリエーションが豊富(但し、有料版あり)
  • PCの画面数が多展開できる(workroomsより多い)
  • PC画面の画素が任意変更できる
  • 操作画面がわかりやすい
  • アバターの選択肢が広い

悪い点

個人的に不満が残った点は以下の通りです。

  • 感覚的につかえない部分がある
  • 少し動作が重く、VRの電力消費も大きい
  • 設定が少々複雑(PC側・ブラウザ・VR側との連携)
  • 友達や仕事仲間を招く方法が分かりにくい(友達招待のやり方)

 

workrooms

Horizon Workroomsは、オキュラスクエストの中に最初から入っているmeta由来のアプリです。

metaで作成したアカウントで利用できますので、細かい設定や入力等が省略でき、すぐに使えます。

アバターは、metaで作成・管理しているキャラクターがそのまま起用されますが、編集で自分に似せるのが難しいです。

PCでの表示画面数は、最大で3画面までとなっています。

 

良い点

  • シンプルで感覚的に使える
  • 動作が快適
  • 課金の必要性が低い
  • WEBミーティングの予定がGoogleカレンダーに自動連動できる

悪い点

  • アバターのパーツが少ない
  • 部屋のバリエーションが少ない
  • 細かい操作や設定が少ない(カスタマイズ性が低い)

 

まとめ

個人的には、Workroomsの方が簡単に感じましたし、詳しい説明もいらずに使えました。

友達を会議に招待するのも簡単ですし、シンプルではありますが、とてもスムーズに利用できるのが良いと思います。

無料で使用することを考えると、Workroomsで充分・・・という人も結構いるのではないでしょうか。

immersedには有料版がありますので、これを利用して快適になる人や、より細かい設定等が必要な場合にはこちらを選ぶと良いでしょう。

仕事内容や職種によってどちらが良いと感じるかは違ってくるはずです。

この2つのアプリの他に、Bigscreen Betaというアプリもあり、WEB会議が多い人はこちらもチェックしておくと良いでしょう。

それぞれ、利用するために必要な準備が異なりますので、全てを導入するのはお勧めしませんが、2つくらいは稼働可能な状態にしておくと利用方法の幅が広がると思います。

  • B!