ブログで知りたいアレコレ

Blobuzz Club

スイーツのカロリーについての新常識

甘いもの(スイーツ)は、カロリー量が大事だと思っていませんか?

実は、カロリーで太りやすさを判断するのは間違った常識なのです。

具体的なスイーツの例を挙げながら、カロリーによる太りやすさの新常識をご紹介したいと思います。

 

カロリーとは?

カロリーの表示は、「糖質」と「脂質」と「たんぱく質」の合計熱量で表示されています。

私達は、この3つの要素をカロリーと一括りに呼んでいるわけですが、「たんぱく質」については、太りやすい成分ではありません。

 

むしろ、筋肉をつくってくれるので、脂肪の燃焼に繋がる成分です。

ですから、たとえ高カロリーでも、「タンパク質」の比重が高い食べ物であれば太りやすいとは言えないわけです。

 

「糖質」と「脂質」については、太りやすい成分なので、今まで私達が描いていたイメージの通りです。

つまり、『たんぱく質の多いスイーツは何か』を知っておけば、太りにくいスイーツを選ぶことができるというわけです。

 

太りにくいスイーツ

太りにくいスイーツは、要するにタンパク質の多いスイーツのことです。

代表的なスイーツを例にして、たんぱく質の多いものをご紹介しておきますね。

たんぱく質と食物繊維が多く含まれているスイーツが最も太りにくいので、是非とも覚えておきましょう。

わかりやすく、ランキング形式で説明していきます。

 

太りにくいスイーツ ベスト10

身近なスイーツの中で、太りにくい順番でランキングしています。

 

1位

1位は、あんみつです。

あんみつは、寒天が多く使われていますよね。

寒天は、海草が原料ですので、食物繊維がとても多いのです。

一日に必要な食物繊維の5分の1を摂取できるとも言われていますので、ダイエット中に最適なスイーツですね。

 

2位

2位は、プリンです。

プリンの主な原料は、卵と牛乳です。

どちらもタンパク質が多いので、太りにくいスイーツと言えます。

 

3位

3位は、チョコレートです。

チョコレートには、カカオが多く使われています。

カカオには食物繊維が多いので、意外に太りにくいスイーツなのです。

 

4位

4位は、ティラミスです。

チョコレートと同じく、カカオが多く使われていますが、チョコレートよりも脂質が多いので、やや太りやすいと言えます。

 

5位

5位は、大福です。

お餅については糖質が多いですが、中のあんこは小豆が主成分です。

食物繊維と糖質が半分ずつといったバランスなので、中堅のスイーツといったところですね。

 

6位

6位は、アイスクリームです。

牛乳等が使われているアイスは、タンパク質が多くなります。

しかし、糖質の量も多いので、普通よりも少しだけ太りやすい位置に入ってくるスイーツです。

 

7位

7位は、チーズケーキです。

チーズは、乳製品の中でも脂質が高めです。

それに糖質が加えられているので、やや太りやすい部類に入ってきます。

 

8位

8位は、ショートケーキです。

生クリームには脂質が多く、スポンジ部分には糖質が多いので、太りやすいスイーツの部類になってきます。

 

9位

9位は、モンブランです。

モンブランは、他のケーキに比べて糖質も脂質も多めになっています。

栗だと思って油断しないようにしましょう。

 

10位

10位は、みたらし団子です。

和菓子は、カロリーが低いイメージがあるかもしれませんが、みたらし団子には要注意です。

お餅には糖質が多く、みたらし団子3本で、ご飯約に換算して約2杯分のカロリーがあります。

 

太りやすい食べ物

スイーツに限らず、普段から口にする食べ物についても、同様の発想で考えればOKです。

普段の食事の中で、糖質の代表格は白米です。

脂質の代表格は、バター、ナッツ類、油もの等です。

 

カロリー値を気にするのではなく、食物繊維とタンパク質の多い食事を心がけることが重要です。

食物繊維を摂るなら、イモ類、キノコ類、豆腐、果物等が代表的な食べ物です。

 

まとめ

カロリー表示だけでは、「糖質」・「脂質」・「たんぱく質」の比率は見えません。

カロリーの正体を理解することで、正しく太りやすい食べ物を抑制することができるわけです。

3つの成分を含む食品を覚えることから始めてみてはいかがでしょうか。

  • B!