バイデン政権下において、ハリス氏は史上最も大統領の地位に近づいた黒人女性となりました。
これだけでも充分に歴史に残る出来事で、女性のアメリカ大統領が誕生する日も近づいたと言えるでしょう。
この記事では、将来的に女性大統領誕生の最有力候補となる3人の女性について、ご紹介しておきたいと思います。
初めての女性アメリカ大統領は誰?
次の大統領が誰になるのかは分かりませんが、かつてない位に女性大統領の可能性が高まっています。
カマラ・ハリス
現在、最もアメリカ大統領の椅子に近い女性議員は、カマラ・ハリスとなりました。
学歴等も優秀で、経歴としては文句のつけようがない人物です。
彼女がアメリカの主導者として活躍する日は、意外に近いかもしれません。
カマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)は、最も有力な副大統領候補として注目されてきました。
バイデン氏の当選後、これがより現実的になり、2024年の大統領選ではトランプ氏との一騎打ちの様相です。
ハリス氏は、1964年にカリフォルニア州オークランドで生まれました。
インド人の母(シャーマラ・ゴーパーラン)はがん研究者として知られています。
ジャマイカ人の父(ドナルド・J・ハリス)は経済学教授です。
黒人バプテスト教会とヒンズー教寺院の両方に通い、多様な文化を経験しながら育ったカマラ・ハリスは、誇り高きアメリカ人であることを目標にしている人物のようです。
確かに、アメリカ大統領としてイメージが合うタイプの女性ですね。
スーザン・ライス
スーザン・ライス元大統領補佐官は、オバマ政権出身者の幅広いネットワークを持っています。
2021年発足のバイデン政権下では、国内政策会議院長に任命されました。
聡明なことでも知られている一方で、柔軟性に欠けるとの評価もある人物です。
クリントンやオバマ政権下での経験と、関係者からの支持が高い為、次期大統領としての候補者に入れたくなる事情があります。
エリザベス・ウォーレン
エリザベス・ウォーレン上院議員は、リベラル派に人気の高い議員として知られています。
ロースクール出身で、連邦倒産法を専門とする著名な学者でもあります。
過去にも大統領候補として出馬を噂されるほどの人物ですから、ある程度の人気もあります。
より良いアメリカを目指す姿勢から、民主党のリーダー的存在として支持する人達がいます。
次期大統領として候補にはあげたくなりますが、1つネックとなるのが年齢ですね。
70歳を超えている為、大統領の椅子を狙うのは難しいかもしれません。
まとめ
話をまとめると、時期アメリカ大統領が女性であるならば、かなりの確率でカマラ・ハリスである可能性が高そうです。
野心的な一面があることでも知られていますし、教育や法学に精通している点も有利に働くのではないでしょうか。
いづれにしても、世界平和に貢献してくれる人物であることを望むばかりです。