2020年のアメリカ大統領選挙では、バイデン氏がトランプ大統領を上回る投票数を集めました。
これによって、副大統領はカマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)が有力な副大統領候補となりました。
ハリス氏は、史上最も大統領の地位に近づいた黒人女性となりました。
これだけでも、充分に歴史に残る出来事ですよね。
いよいよ、女性のアメリカ大統領が誕生する日も近そうな予感がしてきました。
バイデン氏は、それなりに高齢ですし、コロナウイルスの変異種に感染して重篤化する可能性もゼロではありません。
そうなった時、次期大統領が女性になる可能性がかつてなく高そうです。
この記事では、最有力候補となる3人の女性について、ご紹介しておきたいと思います。
初めての女性アメリカ大統領は誰?
バイデン氏は、過酷な選挙でドナルド・トランプに競り勝ち、勝利を手にしました。
しかし、バイデン氏は年齢的にもそれほど長い任期を務められるとは思えない側面もあります。
もしも、バイデン氏が何者かに暗殺されてしまうとか、コロナウイルスやその他の病で倒れた場合等は、すぐに政権交代が起こる可能性があります。
そんな事が起これば、「バイデン政権は意外に短かい期間で終わった」という結果となるかもしれません。
次期大統領となる人物については、『女性である』と予測する人も少なくありません。
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カマラ・ハリス
現在、最もアメリカ大統領の椅子に近い女性議員は、このカマラ・ハリスではないでしょうか。
学歴等も優秀で、文句のつけようがない人物です。
彼女がアメリカの主導者として活躍する日は、意外に近いかもしれません。
カマラ・ハリス上院議員(カリフォルニア州)は、最も有力な副大統領候補として注目されてきました。
バイデン氏の当選により、これが実現することになりそうです。
ハリス氏は、1964年にカリフォルニア州オークランドで生まれました。
インド人の母(シャーマラ・ゴーパーラン)はがん研究者として知られています。
ジャマイカ人の父(ドナルド・J・ハリス)は経済学教授です。
黒人バプテスト教会とヒンズー教寺院の両方に通い、多様な文化を経験しながら育ったカマラ・ハリスは、誇り高きアメリカ人であることを目標にしている人物のようです。
確かに、アメリカ大統領としてイメージが合うタイプの女性ですね。
スーザン・ライス
スーザン・ライス元大統領補佐官は、オバマ政権出身者の幅広いネットワークを持っています。
2021年発足のバイデン政権下では、国内政策会議院長に任命されています。
聡明なことでも知られている一方で、柔軟性に欠けるとの評価もある人物です。
クリントンやオバマ政権下での経験と、関係者からの支持が高い為、次期大統領としての候補者に入れたくなる事情があります。
エリザベス・ウォーレン
エリザベス・ウォーレン上院議員は、リベラル派に人気の高い議員として知られています。
ロースクール出身で、連邦倒産法を専門とする著名な学者でもあります。
過去にも大統領候補として出馬を噂されるほどの人物ですから、ある程度の人気もあります。
より良いアメリカを目指す姿勢から、民主党のリーダー的存在として支持する人達がいます。
次期大統領として候補にはあげたくなりますが、1つネックとなるのが年齢ですね。
70歳を超えている為、大統領の椅子を狙うのは難しいかもしれませんね。
まとめ
話をまとめると、時期アメリカ大統領が女性であるならば、かなりの確率でカマラ・ハリスである可能性が高そうです。
野心的な一面があることでも知られていますし、教育や法学に精通している点も有利に働くのではないでしょうか。