先日、霊能力者に座敷童のお話を聞かせてもらいました。
座敷童は、お化け系の中では最も「会いたい」と思える存在ではないでしょうか。
これは、座敷童を見ると良い事があると信じられていて、縁起の良い霊体として捉えられているからです。
良い事が起きると言われた途端、会いたいと言い出すのですから、人間って本当に都合がいいですよね(笑)
そんな、座敷童にまつわるお話を聞いてきましたので、興味のある方は読んでみてください。
座敷童にも色々いる
座敷童は妖怪ではなく、霊体の一種だそうです。
基本的には、亡くなった人の霊だそうですが、例外もあるというお話が面白かったです。
その先生は、唐突に「生きている座敷童もたくさんいますよ」と言うんです。
これは、人間のまま座敷童の効果を発生させる人のことで、一緒にいるだけで幸運をもたらしてくれるのだとか。
人間の座敷童とは?
確かに、強運の持ち主には、神がかっている人がいます。
この手の人達には、神様や守護霊がついていて、良い方向へ導かれているらしいです。
先生は、そんな人達もまた座敷童と同じだと言います。
そして、彼等と苦楽を共にする人達や、彼等が関わる業務等に幸運をもたらすのだそうです。
神様の加護らしい
先生によれば、私にも青龍が付いているそうで、私が幸運を願う相手に繁栄の運気が入るらしいです。
青龍には、不動産運・引き寄せ運・平穏運・晴天運があり、離れるとこれらの運気が下がるとのことでした。
ビジネスで成功している人や、私生活で幸福な人等には、神様が付いている人が多いらしいです。
驚いたのは、私が会社を辞めた後に、その法人が解散したり衰退していると言い当てられた事です。
これまで5社に勤めましたが、そのうちの3社は私の退職後から1~3年程度で倒産しています。
その他の2社は今も存在しますが、当時在籍していた支社等は完全に無くなっているんですよね。
最後に勤めたのは上場企業でしたが、その後、在籍部署は解散となり、別の事業部になったと聞きました。
なので、妻からもよく「なんか、座敷童みたいな人だね」と言われていたのです。
また、私の先祖はヌナカワヒメ(奴奈川姫)という神様と関連があるのだそうで、この神様の子が諏訪大社に祀られています。
私は、中学生の頃から武田信玄が大好きで、その影響で昔から山梨や長野へ行っては史跡を辿ったりしています。
特に、諏訪大社には何度も足を運んでいて、何度も訪れている唯一の神社です。
偶然なのかもしれませんが、そんな場所にヌナカワヒメとの繋がりがあったなんて、不思議な縁だと感じています。
霊体の座敷童
座敷童は、圧倒的に霊体(亡くなった人)である事の方が多いそうです。
でも、特定の場所から離れない霊って、地縛霊みたいなイメージがありますよね。
実は、居心地が良くて離れたくないだけ・・という無害な霊もいるのだそうです。
何か強い思い入れがある場所、という事でしょうね。
確かに、人間に当てはめて考えてみると、そんな人もいるだろうなって気がしてきますよね。
別の次元に行くべきなのはなんとなく分かっているものの、急ぐ旅でもないし・・・みたいな感じでしょうか。
旅館やお店等では、先代の主が霊体として残ることがあるそうです。
また、幼くして亡くなった子供についても、誰かに可愛がって欲しいという思いから特定の場所に依存することがあるようです。
どちらの場合も、「座敷童かも!?」とか「良い事があるのでは」と喜んだ人達の存在がきっかけになっているそうです。
ですので、座敷童が成功を呼ぶわけではないらしいですよ。
それに、私達が子供だと思っているだけで、大人の霊の場合も多いそうです。
まとめ
座敷童が幸運を呼ぶというのは、どうやら迷信のようです。
どちらかと言えば、神様がいる建物とか、神様が付いている人が土着した場所で幸運がもたらされる人がいて、そのような現象を座敷童のおかげだと考える人がいたってことのようですね。
座敷童を霊視すると、人の生霊のようなエネルギーである場合もあるそうです。
ですから、安易に「座敷童さん、私の家にも来てください」なんて願わない方が良いそうですよ。
むしろ、運気の良い人や、神がかっている人と行動を共にしたり、一緒に働くと良いそうです。
今まで聞いた座敷童の概念が覆るようなお話で、以上が能力者による座敷童の霊視結果になります。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。