霊能力者には、様々な得意ジャンルがあることをご存知でしょうか。
あまり知られていませんが、医者と同じように、得意とする分野がそれぞれ違うそうです。
霊が見えるだけではなく、それぞれに得意分野があるのです。
この記事では、霊能力の種類についてご紹介したいと思います。
霊能力の種類
大きく分けると、以下のようなジャンルがあるそうで、人によって優れている能力が変わります。
複数の能力を持つ霊能力者もいますが、それでも最も得意なジャンルというものが必ずあるようです。
- 霊視ができる
- 降霊・憑依させることができる
- 祓うことができる
- 霊と対話できる(夢の中を含む)
- 神様と交信できる
霊視
霊視は、霊や物からの記憶情報を受信する能力です。
この能力が高い人は、心霊写真を鑑定するとか、霊の感情を読み取ることができます。
中には、物質リーディング(残留思念を読み取ること)によって過去の出来事を映像として読み取る人もいます。
また、夢の中で霊視能力を発揮するタイプの人もいて、この場合は寝ている時に死者との対話ができるのだそうです。
正夢や予知夢をよく見る人は、このタイプに属しているという事です。
霊視能力は、誰もが少しは持っている基本的な力だそうですが、それを意識的に伸ばす人が少ないのだと思います。
誰でも、「誰かに会う気がする」とか、「悪い予感がする」といった第六感が働くことがあります。
これらも霊視能力の一種と言えるのかもしれません。
本来、動物の本能として、危険を察知するための力なのではないでしょうか。
降霊術
降霊術には、霊を呼び出す方法と、霊を自分に憑依させる(取り込む)方法があるそうです。
憑依能力は、憑りつかれたまま制御不能になってしまう危険もあり、一定の修行が必要なようです。
イタコと呼ばれる人達の他、憑依されている事に気付かずに生きている人もいるそうです。
霊を祓う能力
能力者に聞いたところ、霊を祓う力とは『振動と念』なのだそうです。
各国でお経や呪文のようなものが存在していることからも、言語の意味ではなく、言葉から出る振動が効果を生むことを示しています。
ですので、お祓いが得意な霊能者は、振動と念を出すのが上手い人・・・ということになりそうです。
この能力は、鍛錬や修行によって誰でも高めることができます。
霊と話せる
霊の言葉が聞こえるとか、会話ができる能力です。
通常は、会話は成り立たず、霊からのメッセージ(言葉)を直接に耳から受け取る能力を意味します。
極まれに、霊と対話できる人もいるようですが、このタイプは高次元の霊や、神様の力を借りている人だそうです。
神との交信術
神様の声を聞く能力を持つ人は、本当に稀です。
人によっては、その姿まで見えることもあるようです。
多くの場合、神様から何かを指示される為、言い方を変えれば一時的に『神の使い』となる人達です。
日本では、狐やヘビ等を使いとして扱ってきた文化があります。
海外では、虫、牛、猿、鳥など、様々な生き物を神の使いとする文化があります。
要するに、神様に選ばれれば、どんな動物でも神の使いとして役割を持つことがあるということでしょう。
まとめ
霊能力には、大きく分けて5つのジャンルがあるようです。
細分化すれば、もっと分岐するのかもしれませんが、凡その全体像は掴めたのではないでしょうか。
もしかすると、霊能力は動物が持つ本能の1種かもしれません。
霊能者は、東北や沖縄など、地方出身者に多い気がしますが、動物的な本能開花がしやすい環境だからなのかもしれません。
もしそうなら、ストレスや人工物の多い環境では、その力も減退してしまいそうです。
都会の人々がパワースポットを求めるのは、そんな本能的な力を回復させるためなのかもしれませんね。