波乱万丈でお金が残らない人の特徴

波乱万丈な人生を歩む人は、言い方を変えれば「無難な選択をしない人」又は「無難な選択ができなかった人」という事でもあります。

誰かのせいで波乱万丈な人生に巻き込まれているような場合も、自分で選択をすることができませんよね。

人生が波乱万丈な事は、それだけで悪い事とは言い切れず、紆余曲折を経て結果的に大成功する人もいます。

しかし、本来は破滅への道を歩みやすいタイプとも言えるので、自己認知しながら自制する意識が大切なのです。

今回のお話は、波乱万丈の人生の結果、お金まで失ってしまう破滅型の人生を歩む人達のお話です。

破滅する人の特徴

波乱万丈の末、不幸な状態に陥る人達には、心理学的に以下のような共通点があります。

これらの特徴の逆をいけば、成功に導かれるということを示しているとも思いますので、覚えておいて損はないでしょう。

全てが当てはまる人がいたとしたら、成功するわけがないのは一目瞭然ですよね。

でも、部分的に当てはまる項目があるとか、１つだけなら当てはまるかも・・・といった人なら意外にいるのではないでしょうか。

もしかしたら、その部分が自分の人生における成功を妨げているのかもしれません。

継続できない事とか、誰かと口論してしまうことなんて、誰にでもありますよね。

つまり、それが頻繁に起こってきたら、破滅型の人生に近づいているってことだと思うんですね。

そういった自分への戒めとして、覚えておいて良い項目だと感じます。

但し、欠点というのは長所と表裏一体でもあるので、自制して能力を活かすことができれば、成功に役立つことにも繋がります。

ビジネスにおいては、損得を意識することも大切ですし、リスクテイクしなければならないシーンもあるからです。

実は、心理学的に見ると、先程の破滅的要素を多く持っている人って結構いるらしいです。

また、ある意味では、破滅的要素を持ち合わせていないと、チャンスを掴むことができないとも言われています。

実名を挙げるのはちょっと問題かもしれませんが、フレディー・マーキュリー等も、この要素を多く持つ人物だと感じます。

考えるより先に、路上で歌い出したり、誰かを巻き込んでバンドを始めるようなタイプに見えますよね。

このような人達には、行動力や人心を掴むカリスマ性等を持ち合わせる人が多く、一見して華やかな人が多いそうです。

また、傍でサポートしてくれる存在を獲得し、その黒子達の力を借りて成功するといった特徴もあります。

職業で言えば、モデル、レーサー、格闘家、ミュージシャン、営業職等に多いと言われています。

特別な存在として生きたいと願うので、人とは違う人生を選ぼうとする傾向が強く、華やかな世界に興味を持つのだそうです。

そこには、スリルに満ちた人生があり、ギャンブル性の高い「乗るか反るか」の話も多く舞い込みます。

そもそも、一獲千金を狙いたいような人達ですし、その実力もあることが多いので、人生の中でひと際輝く瞬間が訪れます。

しかし、そんな栄光の時代は長くは続かないのが世の常ですよね。

多少の失敗を飲み込めるほどの成功をしない限り、結局はお金が尽きてしまうという結末になりやすい人達でもあるのです。

破滅型の特徴を持つ人達は、チャンスを掴むのが上手な人達です。

その一方で、１回の失敗が大きいという特徴もあります。

大きな賭けに出てしまうとか、一か八かで行動してしまいやすいタイプなのです。

ですから、このような行動を慎み、冷静にさせてくれるパートナーを持つことが有効です。

良い出会い、サポートがあれば破滅することはないでしょうし、自分自身の欠点を理解しているだけでも結果が違ってくると思います。

その他の予防策として心理学的に言われているのは、スリリングなことや、エキサイティングな事柄でストレスを解消することです。

例えば、サーキットで車を飛ばすとか、ライブを開催するとか、バンジージャンプをしてみるといったハラハラドキドキするような体験です。

このような行動でストレスを発散することで、冷静さを取り戻し、良い人生の選択ができる状態に戻れるそうです。

最終的に不幸な結末となる人達は、平凡な人生よりも、波乱万丈の人生の方が良いと考えています。

そして、最終的にお金が無くなってしまう理由は、大きな投資や賭けに出てしまうからです。

信念を持ち、冷静に計画した投資なら良いのですが、感覚的に行動してしまうのが破滅型の特徴です。

「これに成功すれば、全て取り戻せる」といった考え方をしがちですので、大事な場面では冷静なパートナーに相談して決断するのが良さそうですね。

該当項目の多い方は注意してください。