ブログにアクセス数が集まり始めると、英語表記のスパムコメントが増えてきます。
手動で消せる程度ならまだ良いのですが、一日に何十通も来るようになることがあります。
毎日、このような状態が続くと、対処するだけでも負担になってきますよね。
このようなスパムコメントへの対処法として、大変に簡単で即効性のある解決策をご紹介します。
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スパムの目的
スパムコメントには、自分のサイトにリンク効果を発生させ、SEO評価を上げるという目的があります。
また、スパムを送る事で、「ナンダこれ?」とクリックしてサイトを訪ねてくる人がいるので、これも同時に狙っているようです。
でも、実際には、殆どの人がスパムコメントを削除するでしょうし、グーグルの方でも無関係な被リンクはある程度見破って評価しないようになっていると聞きます。
それでも自動送信するのは、やはりクリックによるアクセスが起こる効果が高いからだと思います。
要するに、まだ現時点では「やらないよりやったほうがマシ」という状況であることが推察できます。
スパムを止める方法
最初の頃は、手動でいちいち消去していましたが、数が多くなるとかなり面倒です。
ワードプレスに最初から入っている「Akismet」というプラグインがありますが、これは設定をしないと役に立ちません。
それに、動作が重いという噂も聞きます。
個人的に、この設定が面倒に感じましたし、間違えると有料コースを選んでしてしまう可能性があることもあって、いじるのをやめました。
抵抗がない人は、正しい設定をすることである程度スパムを撃退できると思います。
私の場合、「Akismet」はそのままにして、「throws spam away」というプラグインを導入しました。
これをダウンロードして有効化するだけで対策は終了です。
英語表記のコメントを自動排除してくれるプラグインなので、これを有効化すれば英語スパムコメントとはお別れできます。
欠点としては、撃退したスパム数が表示されないので効果が見えにくい事と、日本語サイト限定の対策だという事くらいです。
また、このプラグインは、WPの最新版との互換性が確認できていないと表示されますが、特に問題なく動いています。(WPは常に最新版に更新しています)
導入については各自の判断になりますが、これが最も簡単で即効性のある解決策だと思います。
他の対策についての注意!
対応策の一つとして、レンタルサーバーのセキュリティ対策を利用する方法もあります。
しかし、この場合は海外からのアクセスが制限される為、サイトに悪影響が出るリスクもあります。
動作を確認したわけではありませんが、グーグルの巡回が海外から行われる際、クロール等に影響が出る可能性もあるかもしれません。
サーバーでの対策は、この辺りに注意しながら行う必要があると思います。
結局のところ、どのプラグインを使うかという選択になると思います。
有料対策を選ぶ人もいるでしょうし、無料にこだわるなら「throws spam away」のようなプラグインを探すのがベストだと思います。
まとめ
あまりコメント欄を活用していない場合には、コメント欄自体を閉じてしまうという超簡単な解決策もあります。
しかし、コメント欄によって得られるコミュニケーションや、サイトへの要望や感想等もありますよね。
やはり、スパム対策には、プラグインを利用するのが一番だと思います。