若い世代の人達にとっては、「涼風 真世さんって誰?」という人もいるかもしれません。
涼風真世さんは、黒木 瞳さん、真矢みきさん等と同期の宝塚女優です。
そう考えると、ものすごいスターが溢れていた世代だったわけですが、その涼風さんがアノCMに出演していると思われます。
どんな女優さんかもう少し詳しく知りたい人のために、プロフィール等をまとめてみました。
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宝塚時代はトップスター
涼風真世(スズカゼ マヨ)さんは、宝塚歌劇団 第67期生で、月組のトップスターだった大物女優です。
宝塚用語の研10(入団10年目)で月組トップスターに就任しました。
歌手としての実力もトップクラスで、CD(MINE、Fairyの2枚)をリリースしています。
芸名の由来は、扇風機の風力調整ボタンにある『涼風』をヒントにしているそうです。
秋風が吹く時期に生まれたこともあり、この芸名にされたようです。
男役でありながら、女性らしい容姿と圧倒的な歌声で人気を博しました。
ご本人は、男役であり続けることにこだわりを持っていたとのこと。
ベルサイユの薔薇といえば、涼風さんを思い描くファンも多いのではないでしょうか。
TVでの活躍
同期の黒木瞳さんや真矢みきさんは、TVでの人気女優へと変貌していきましたよね。
涼風さんもTV出演はされていましたが、どちらかといえば、引退後も本格派の舞台とか歌い手としての活動に注力していた印象があります。
個人的には、舞台や時代劇での活躍が印象的です。
織田信長(1994年)では濃姫を演じています。
また、大河ドラマにも何本か出演されています。
秀吉(1996年)、利家とまつ〜加賀百万石物語〜(2002年)、篤姫(2008年)等での演技を目にした人も多いのではないでしょうか。
TVドラマにおいても、サスペンス系ドラマや、相棒等、数多く出演されています。
CMでは、ロッテ チョコパイ、サントリー 響、ミスタードーナツ等で起用されています。
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舞台での活躍
涼風真世さんといえば、やはり舞台が似合うスターですよね。
回転木馬、あずみ、マリー・アントワネット、モーツァルト!、エリザベート、レベッカ 、
ロミオ&ジュリエット等への出演をされ、その後も舞台を続けてこられました。
男役だった涼風さんがマリー・アントワネットを演じているのが興味深いですよね。
本来の容姿の魅力を発揮した、素敵な舞台だったのではないかと思います。
まとめ
涼風真世さんの魅力がどれくらい伝わったかはわかりませんが、大スターであることは理解できたのではないでしょうか。