世界には、建築の専門家でも「どうやって造ったのか解明できない」と言う建造物が多数あります。
そもそも、古代の建造物を見て、現代建築の専門家達が感心しているのは変な話ですよね。
この記事は、世界に点在する不思議な建造物と、その建造についての謎について考察します。
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古代建造物の特徴
古代の建造物は、人間の標準的なサイズを考えると「縮尺が合わないのでは?」と思うような巨大なものが多いです。
例えば、バシリカ・シスタン(地下宮殿)や、パルテノン神殿等の柱の大きさを見ると、人が使用する建物としては巨大過ぎます。
人間の力で建造したと仮定すると、労力に対する建造物の価値にも疑問が出てくることが多いですよね。
既に、真実を示す物的証拠は揃っていて、そこに目を向けるかどうかの問題なのではないでしょうか。
所謂、「オッカムの剃刀」というやつですね。
ピラミッド
ピラミッドが建造された時代は、紀元前2630年頃とされていますから、今から実に4500年以上も前の建造物です。
現代の技術をもってしても、これほど耐用年数が長い建造物を造れるのが疑問です。
近年になり、ピラミッド内部でコンクリートに似た材料が使われていたことが判明しています。
また、石の中に天然石には含まれない成分も検出されています。
材料となる石材は、ピラミッドの付近だけではなく、ナイル川上流からも運ばれた形跡があるそうです。
一個が1~2.5トンもある石を、遠くから切り出すのは、人力だけでは不可能に思えます。
それを地上から130m以上の高さまで積み上げる事が本当に可能でしょうか。
しかも、原動機もクレーンも無い時代です。
建造しようと考えたとしても、もっと石のサイズを小さくしませんか?
数名で運べるサイズにすれば作業効率が良いはずなのですが、わざわざ2.5トンもある石から積み始めています。
これって、頭が良いのか、悪いのかわからない行動ですよね。
そもそも、GPSもパソコンもない時代に、あれだけ正確な設計と計画ができるとも思えません。
この時点で、当時の人達には建築不可能だと結論付けるのが普通ではないでしょうか。
壁画の謎
当時の壁画等を見てみると、動物の頭が付いている人達が描かれているものが存在します。
不思議なことに、同じ絵の中には黒人らしき人達もいます。
それとは別に、当時のエジプト人と思われる人達もいて、明らかにそれぞれを分類して描いています。
肌の色や衣装の違いまで意図的に描写しているのですから、数種類の種族が混在していたと考えるのが自然な気がします。
そして、よく見ると、それぞれの人種の大きさにもかなり差があります。
人間の2~3倍くらいの大きさで描かれている巨人達がいるのです。
体の大きさが違えば、建物のスケールも変わってきます。
もしかしたら、彫刻された神々の姿は、実物大で描かれているのかもしれません。
神と言われる者達
古代の人達は、現代人のような教育を受けていません。
地震や雷のような自然現象も、どんな仕組みで起こっているのかわからなかったでしょう。
雨が降る理由や、風や波がどうやって発生しているのかさえ知らない人達です。
ですから、自然災害の多くを「神の怒り」等と考えていたのではないでしょうか。
つい数百年前でも、天変地異を神の怒りだと考える人達が世界中にいました。
おそらく、今でもそう信じている人はいると思います。
そんな人たちの目の前に、空から人(UFO)が降りてきたらどう思うでしょうか。
当然、「神が降りてきた」と考えますよね。
神に対するこれまでの想像が、確信に変わる瞬間になると思います。
4500年前にそんなことが起きていたとしたら、私達の文明は、宇宙では相当遅れています。
4500年経って、私達はやっと月や火星に探査機を送る程度の科学力しかないのですから。
これを踏まえ、常識を無くして考えれば、彼等には、体の大きさを変えられる装置又は能力があった可能性もあります。
地球外から飛来しているくらいですから、重力コントロールが可能であった可能性も高いでしょう。
情報公開のタイミング
この記事で述べたような疑念を持つ人は、政府や考古学者の中にもたくさんいるはずです。
既に、秘密裏に真実は明らかになっているのかもしれません。
これは、世界の歴史や常識が一変してしまう話ですから、もはや一国の一存で公表できるレベルの話ではなさそうです。
ですから、私達が今までに聞かされてきた考古学者の見解は、情報公開までの時間稼ぎなのかもしれません。
子供にショックな事柄を伝える時、そのタイミング等について慎重になりますよね。
これと同じことが、世界規模で進行中なのかもしれません。
世界共通の衝撃事実として各国で必死に公表のタイミングを探っているとしたら、それはいつになるのでしょうか。
ネット等で、個人の見解が共有しやすくなった現代では、隠しておくのも困難です。
それに、以前に比べれば、随分と心の準備が整った人々が増えていると思います。
そう遠くない将来、情報公開の時を迎えられるかもしれませんね。
この記事も、そんなショックを緩和する役割として機能したら嬉しいです。
まとめ
巨大な古代建造物の建築については、多くの謎が解明されていないままです。
しかし、それは地球外知的生命体による関与を前提としない考察をするからに他なりません。
また、地球外生命体による建造物と、後から人間達が彼等を崇拝して建造した造作物が混在している為、ややこしいことになっているのではないでしょうか。
考古学者達は、不思議な部分は「古代特有の信仰があった」という結論に結び付けます。
現実的な理由が見つからない場合、信仰や宗教だとするしかないからです。
しかし、「神=宇宙人」と考えた瞬間に点と点が線になり、一つの結論が見えてくるのではないでしょうか。