テレビ東京系列で放送されている紀行番組「朝の!さんぽ道」で紹介された、長野県の絶景スポットについて情報をまとめました。
1週間に渡って番組内で紹介された絶景スポットに加え、オススメの観光スポットもご紹介しています。
夏休みの「お出かけ候補地」として検討してみてはいかがでしょうか。
赤沢自然休養林
赤沢自然休養林は、「森林浴」が発祥した場所としても知られています。
また、この森で森林浴をすると、ストレスホルモンが減少するということが、生理実験によって実証されており、森林浴によって免疫力も向上するのだそうです。
この森では、大正から昭和50年まで、木材を運ぶ森林鉄道が使われていました。
これを観光用として利用していて、800円で乗ることができます。
天然林の森を走る森林鉄道からは、美しい景色を観賞する事ができます。
この森には、樹齢300年以上の木がたくさんあるそうです。
途中に通過する「呑曇渕(どんどんぶち)」では、夏休みシーズンになると川を石で堰き止めてつくった天然プールで水遊びができる為、子供達に大人気とのこと。
標高1,000mを超える場所なので、東京よりも約10度も気温が低く、夏でも過ごしやすいそうです。
途中にある「丸山渡」という停車駅で降りると、遊歩道を歩くことができます。
この森には、神宮を建て替える際に使用する木が管理されていて、樹齢400年クラスの神木候補を見る事もできます。
都会で働く人達のストレスを癒してくれる夏休みスポットですね。
子供も喜ぶ場所ですから、家族サービスとストレス解消が同時にできそうな素敵な場所でした。
所在地:長野県木曽郡上松町大字小川 入国有林
妻籠宿(つまごじゅく)
年間40万人が訪れる妻籠宿は、外国人にも人気が高く、日本で初めて重要伝統的建造物群保存地区に指定された場所でもあります。
「宿」とつく地名からも分かるように、中山道の宿場町として栄えた場所です。
妻籠宿の魅力は、なんといっても美しい景観です。
保存地区になるくらいですから、当然ですね。
名物の五平餅を食べるなら、「やまぎり食堂」オススメです。
くるみと砂糖醤油で味付けされた五平餅は、長野県特有の食文化を感じられそうです。
見所としては、坂の上からの景色と、「桃介橋」という木造の橋からの景色です。
全長247mの桃介橋は、大正11年に資材運搬用として建造されたそうです。
所在地:長野県木曽郡南木曽町吾妻2159−2
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松本城
長野県松本市は、国宝として有名な松本城を中心に蔵造の街並みが残る城下町もあります。
松本城は、年間90万人も訪れる長野屈指の観光スポットです。
日本に現存する、数少ない天守閣を持っている為、全国から歴史ファンが訪れています。
春には桜も楽しめますし、3000m級の山並みと一緒に冬雪景色を楽しめる場所でもあります。
番組内で、穴場スポットとして紹介されていたのは、松本城の目の前にある市役所からの展望です。
市役所の上には展望室があり、だれでも無料で利用できるそうですが、意外に知らない人が多いのだそうです。
所在地:長野県松本市丸の内4番1号
また、少し離れた場所にはなりますが、「城山公園」からは、松本城を含め、松本市内が一望できる絶景スポット(展望台)がありますよ。
四柱神社
4つの神様が祀られている、全国的にも珍しい神社です。
神様を数えるときの単位は、「柱」を使用する為、四柱神社(よはしらじんじゃ)と言うのだそうです。
松本城からも近いので、時間がある人は足を運んでみてはいかがでしょうか。
願い事が叶うと言われているパワースポットだそうですよ。
所在地:長野県松本市大手3丁目3−20
諏訪湖の花火スポット
諏訪湖の花火は、数日間だけ盛大にやると思っている人が多いようですが、実は35日間も開催されています。
使用される花火は、全部で約4万発にも達し、本当に街をあげてのイベントなのです。
2019年の諏訪湖サマーナイト花火は、7月21日(日)から8月25日(日)まで開催されます。
確実は、約800発の花火が約15分間打ち上げられ、(雨天中止)日々約3000人の見物客が訪れるそうです。
8月15日に行われる花火大会がメインイベントで、この日には全国から約50万人が諏訪湖周辺に集まると言われています。
諏訪湖の周辺には、「諏訪大社」が4カ所ありますので、それぞれを巡ってみるのも楽しいですよ。
特に、「本宮」と「秋宮」がオススメです。
個人的なオススメは、山下清の作品が観賞できる「放浪美術館」。
「放浪美術館」
所在地:長野県茅野市ちの2764-3
白樺湖周辺
白樺湖は、標高1500mの山の中にある美しい湖ですが、実は農業用に造られた人造湖です。
湖畔には、レジャー施設も充実していて、「池の平ホテル」が有名ですよね。
私も何度か泊まりに行ったことがありますが、本当に綺麗で良い場所です。
周辺には、美味しいお蕎麦屋さんや、世界で初めて色セロファンを使った芸術作品を生み出したことで知られる『藤城清治』の影絵の美術館等もあります。
車山高原
車で行く場合、ビーナスラインがとても気持ちの良い道路です。
景色も抜群に良いですし、季節ごとの花もみる事ができます。
車山は、その東南斜面が日本百名山である霧ヶ峰の最高峰に当たります。
夏は、ニッコウキスゲという黄色い花が咲き誇ります。
ニッコウキスゲはユリの一種で、一面に咲いた景色はとても綺麗ですよ。
山頂へは、有料にはなりますが、リフトで楽に登ることができます。
天気が良ければ、富士山やアルプスの山々が遠くまで見渡せる絶景が広がります。
まとめ
長野県には、これ以外にもたくさんの景勝地がありますよね。
食べ物も美味しいものが多いですし、東京からも行きやすいのが魅力です。
諏訪湖の花火大会はものすごい混雑になる為、行くのにも少し覚悟がいりますが、日本最大級の花火大会ですから、一生に一度は見ておきたい花火イベントですよね。
ストレスの溜まっているお父さんは、自然がいっぱいの長野県への旅がオススメですよ。