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専業トレーダーが密かにやっている副業とは?

トレーディングを仕事としている人(専業トレーダー)の中には、副業的な活動をしている人も多いです。

私の知人トレーダーには、株が動いていない時間帯を使ってホームページ作成等の副業をしている人もいます。

勿論、完全にトレードに集中している人もいますが、最終的には副業と両立するようになるケースが多いようです。

2~3年間はトレードだけに向き合う期間が必要だと思いますが、一定の成長をして自信がつくと少し余裕が出てくるものです。

また、大抵は、ずっとそんな生活をしているのも不健康だと感じるようになるのでしょう。

トレーダーのレベルによっても様々なケースがあると思いますが、今回は、専業トレーダーの知られざる副業の実態についてご紹介したいと思います。

 

専業トレーダの副業とは?

専業トレーダーは、9時から15時までが本業を行う時間になります。

実際には、これにニュースや銘柄情報のチェック等に使う時間をプラスする感じです。

 

サラリーマンと比べると、かなり時間的な余裕があるので、副業できることがあるならやった方が良さそうですよね。

トレーダー達が副業をする理由は、他の収入が入ることによって余裕が出る・・という心理的な効果も大きいのだと思います。

 

今までに見聞きしたケースでは、以下のような副業を行っているトレーダーがいました。

  • 夕方から開店する事業の経営
  • 人を使ってスクールを運営している
  • 美容院の経営(出資介入)
  • WEBサイト制作をしている
  • 知人の事業サポート
  • 建売販売(用地仕入)
  • ブログ・SNS等の運営や、YouTubeで活動
  • 信託業務のような事をしている

 

この中で、最も多いのはブログ運営だと思います。

ブログで株トレードでの収支等について公開している人も多く、SNSやブログ等での活動をしている人をよく見かけます。

 

最も凄い成功例だったのは、建売業を副業にしているトレーダーでした。

数名の精鋭を集めて会社にし、大口トレードを行う傍ら、建築業でも成功をしているのです。

時間に囚われずに動ける用地仕入業は、トレーダー業務との相性が良いという事でしょうね。

 

一方、最も面白いと思ったのは、信託業務です。

そこで、この投資信託的な副業についてクローズアップしてみたいと思います。

 

投資信託と言っても、堅苦しいものではなく、気心の知れた人達を相手にトレード代行をしているという事です。

相手にしているのは、それなりの資産家とか、経営者のようです。

 

投資信託より良い条件

投資信託を依頼する人には、「自分が運用するよりもプロに任せて確実に増やしたい」というニーズがあります。

 

これって、リスクに対して正しく思考しているように聞こえますが、実態としては他人任せでの投資です。

実際のところ、「投資信託しませんか?」=「他人任せで投資しませんか?」という事だと思うんですよね。

 

しかも、その運用が成功しなくても、信託会社はしっかりと利益を上げているわけですから、あまり得な話に聞こえません。

むしろ、第三者に仕事を委託することによって、本来自分が得られるはずの利益が削られているわけです。

 

ですから、自分で勉強をして確かな投資判断をしたいところですが、それが難しいのも実際のところですよね。

専業トレーダーの中には、このようなニーズに応えるべく、一部の人達を相手に運用代行をし、成果報酬を得ている人がいます。

 

証券会社の投資信託よりも低コストになるケースもあるでしょうし、短期間でのリターンが期待できるメリットもありそうです。

 

誰に任せるかで成功率が上がる

投資信託を選ぶ時、「有名な証券会社の商品だから」といった理由で安心している人も多いのではないでしょうか。

しかし、どんな会社にもダメ社員はいます。

貴方が信頼した「誰か」は、とても無責任な担当者かもしれないのに、平気で大金を預けているのです。

 

では、貴方の知人に有名なトレーダーとか、実績のある投資家がいて、彼等に運用を任せることができたらどうでしょうか。

少なくとも、どこの誰だか分からない相手に信託をするよりは、確かなリターンが期待できそうですよね。

 

心配なのは、相手が個人投資家であることや、持ち逃げをされてしまうリスクがある事だと思います。

つまり、実力は信託会社より上だとしても、会社組織ではないので信用力が足りないって状況になります。

 

しかし、逆を返せば、このようなリスクが担保されれば投資信託よりも魅力的な投資先とも考えられそうです。

そんな着眼点から、実際に運用を専業トレーダー等に任せる人達がいて、人知れず運用での成功を収めていたりします。

 

今後は、このような信託トレード業務をメインに活動する人も出てくるのかもしれません。

 

気になるのは、実際のルールやリスクの担保方法ですよね。

少しだけ詳しくご紹介しておきましょう。

 

リスク回避の方法とは?

直接お金を預けてしまうと、持ち逃げされるリスクが心配です。

単純な話ですが、最初からお金を渡さなければこのリスクはありませんよね?

 

彼等が選んだ方法は、委託者が新しい証券口座を開き、そのパスワードを専業トレーダーと共有するという方法です。

この方法なら、トレーダーが運用していても、全ての取引は本人によるものとして扱われます。

税金についても、全て本人に帰属しますから、結果について個別で精算すれば良いのです。

 

そして、委託者と受託者が、全ての取引履歴をいつでも閲覧でき、現残高も簡単にチェックすることができます。

信用できなくなったり、委託をやめたくなったら、パスワード等を変えればいいでしょう。

 

万が一、受託者がどこかに無断で送金(出金)をしたとしても、確実に出金履歴が残るので、警察に突き出すための証拠はいつでも揃います。

必要に応じて、パスワード漏洩と出金の禁止を規定した書面を交わす等、取り決めを明確化しておけばいいってことです。

 

実際には、元々の信頼関係から、このような手続きすら行っていないケースもあるようです。

大口トレーダーの中には、既に市場から撤退して趣味程度に活動している人も結構いますから、人助けのような感覚で仕事を受けているのかもしれませんね。

 

手数料の取り決めは?

トレーダー(又は元トレーダー)に信託する場合、大抵の場合は成果報酬型のようです。

詳細は不明ですが、運用益が出たら分配率を10~50%の間で任意設定する、といったことだと思います。

 

要するに、トレーダーがリスクを負う条件の場合には、料率が高くなるって話でしょう。

ハッピーリタイアしたトレーダ―にとっては、このような賠償リスクは「ダメだったら奢ってあげるよ」という程度の感覚かもしれません。

 

通常、負ければ信用を落とすことになりますから、トレーダーが損失リスクを負わない条件だとしてもストレスがかかります。

なので、ノーリスク条件でも、ある程度の取り分を設定しないと受けてもらえない気はします。

 

彼等が受ける仕事(トレード)内容とは?

仮に、良い運用先(トレーダー)が見つかったとしても、そう簡単には引き受けてくれないはずです。

受託者にノーリスクな条件だとしても、心理的責任が発生する仕事ですし、色々と清算なども面倒ですよね。

 

資産家が委託者となる場合、失っても痛くない金額で気楽に任せてはいるようですが、受託者としてはやはり責任を感じるものだと思います。

失敗させたくはないでしょうし、負ければ1銭にもならない仕事になるのですから、信託業務を受ける理由としては、自分のトレードにも有利になる場合か、人助け的な理由のどちらかです。

 

塩漬け株の解消がミッション?

私が知る、人助け的な理由について少し詳しく説明しておきます。

とても薄利なトレード代行で、ほとんどボランティアに近いのではないかとさえ思うお話です。

 

簡単に言えば、経営者や資産家が長年持ち続けている塩漬け株を、トーレーダーが代わりに運用して現金化するという委託です。

プロのトレーダーが、塩漬けになっている銘柄を解消させることを目指し、それが叶ったら任務完了というわけですね。

 

例えば、一定資金を証券口座に入れ、運用を任せます。

トレーダーは、その資金で含み損と同額分を稼いでも良いですし、塩漬け株と同銘柄でナンピンする等、損失を出すことなく現金化することを目指します。

 

委託者側からすれば、向こう数年で現金化できる可能性が高まるので、有難いサービスですよね。

一方、受託者側はボランティアに近い活動のようにも思えますから、人助け的という表現になるのです。

 

トレーダーのメリット

一般的に、投資資金は多ければ多い程、トレードに有利です。

買い足す回数も増やせますし、現物にするという選択肢も出てくるので、最終的に損失となるリスクが小さくなります。

 

受託者の自己トレード注文と同時に行うとか、互いにヘッジとしての機能を果たすようにして精算するといったことが可能になるので、資金量によっては歓迎するトレーダーも出てくるという事を意味します。

お互いの利害が一致し、運用益をシェアする共同事業と同じですね。

 

投資金額はいくら以上か

私が見聞きした限りですが、専業トレーダーに依頼するなら、最低でも1千万円以上がスタートラインといった印象です。

それ以下だと、お互いにデメリットの方が上回るという事です。

 

個人的に、自分が受託者だったらと考えてみても、2~3千万円以上でないと勝って返せる自信がない・・と感じます。

しかも、相当信用できる相手でなければ断ります。

それだけの余剰資金がある人って、お金に困っていないでしょうから、信託するニーズもなさそうですけども。

 

一般的には、誰かが少額投資したい人達の資金を集め、代表して委託するという形態が多いのだと思います。

こうなってくると、少々怪しげな集団にも思えますが、オープンな関係性でやれる仲間であれば成り立つのかもしれませんね。

 

まとめ

投資活動は、正しく分析し、行動できる人に任せるのが一番です。

長期的に増やせる実力がある者に任せることができれば、必然的に複利は増加していくでしょう。

 

インターネットやSNS等で簡単に繋がれる時代ですから、今後はこのような投資形態も増えていくのかもしれませんね。

証券会社の投資信託を選ぶか、信頼できるトレーダーを選ぶか・・、気軽にそんな選択ができるようになったら面白いです。

特技が活かせる時代ですから、信託業務で成功する有名トレーダーが出現する日も近いのかもしれません。

 

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