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デイトレードの銘柄選びのポイントは3つ

株トレードでの銘柄の選び方に悩む人は多いです。

デイトレの銘柄選びについて触れている本や動画もたくさんあると思いますが、抽象的でよく分からない・・って事になりがちです。

そこで、私が実践している具体的な選び方(3つのポイント)をご紹介してみたいと思います。

 

はじめに知っておいて欲しい事

銘柄選びが難しい理由は、トレードする人の資金量や実力によって適した銘柄が異なるからだと思います。

この事をはじめに理解していないと、銘柄の選び方を聞いても意味がありません。

 

まず、確認すべきなのは、貴方が得意とする「株の動き」を見つけることです。

急な動きに乗っていくのが得意という人もいれば、あまり急激に動くのはやりずらい・・という人もいますよね。

 

過去のトレード等において、自分がどんな動きが起きた時に勝っているか調べてみてください。

自分でも気付いていないような得意銘柄が見えてくるかもしれません。

 

1日のボラティリティ

得意な銘柄や、得意な動きが判明したら、その銘柄について一日の値幅を調べてください。

日足チャートを確認し、最安値と最高値の差を求めれば、その銘柄の一日の値幅が分かります。

 

注目して欲しいのは、平均的な値幅です。

何か材料が出た日の値幅は参考にせず、平時の値幅で比較しましょう。

 

例えば、あなたの得意な銘柄の一日の値幅が20円だとしたら、同じような値幅で動く銘柄をピックアップします。

その中で、自分と相性の良いチャートを描く銘柄を探求していくのが近道だと思います。

 

平時の値幅に注目すると、普段からその銘柄を取り扱っている人達の様子を感じることができるはずです。

 

出来高

出来高からは、その銘柄に参加している人の数や、取引量を知ることができます。

多くの資金が流入している銘柄であれば、約定しない時間帯が少なくなりますので、何かショック材料等が発生した時でも比較的に安心です。

 

ですから、投資額が大きくなる程、出来高には注意が必要になります。

売りたくても相手がいない・・・といった状況は大きな損に繋がるからです。

 

デイトレードでは、いつでも取引できるくらいの出来高がない銘柄は、取引対象から外すべきと考えましょう。

皆が注目している旬の銘柄でトレードするのが基本です。

 

株価と単位

資金力がある人は別ですが、初心者の場合には株価の小さい銘柄から始めることをお勧めします。

目安としては、1000円以下の株です。

 

単元株数(株を買う時の単位)にもよりますが、できるだけ小分けで参入できる株で相場に慣れることを目指すと良いです。

単価の高い銘柄を扱うと、塩漬けになりやすいですし、ナンピン等のテクニックも使えません。

 

できれば、500円前後で単元100くらいの株価で始めるといいと思います。

これなら100株買っても5万円ですから、損切りをする際にも決断しやすいと思います。

 

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まとめ

値幅と単価と出来高という3つの要素について、自分に合った銘柄を探してみてください。

結局のところ、どんな株を扱うにしても、難しさは同じです。

ですから、人が勧める銘柄に手を出すのではなく、自分に合った銘柄を探す事です。

参加者の資金バランスは、銘柄に癖のような特徴を生み出します。

それがチャートに現れるので、得意な銘柄と似た動きをする銘柄を集めてみると良いです。

業種によって賑わいが異なる日もありますから、好きな動きをする銘柄はいくつあっても良いですよね。

そんな視点で銘柄選びをしてみてください。

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