スピリチュアルの世界では、守護霊と守護神は別の存在として扱われています。
守護霊は、先祖や信仰の深い人物等であることが多いです。
一方、守護神は、指導神(霊)とも呼ばれる存在で、人生の大事な決断や、その人の人格形成に影響しています。
守護神のタイプは、「龍神系」・「山の神系」・「稲荷系」・「八百万系」・「怨呪系」(祟り神)の5つです。
この記事では、貴方を導く守護神タイプや、その存在の意味等についてご紹介していきます。
龍神様の加護がついている人の特徴
龍神は、自然霊の集合体とも言われていて、大きな神的エネルギーとして具現化された時に見える姿とされています。
実体があるわけではなく、スピリチュアル能力の高い人に見える(感じる)ものです。
龍神の加護や指導を受ける人は、「自然霊に愛されている人」とも言われています。
龍神タイプの人の特徴としては、自由で束縛を嫌い、小さなことにこだわらない人が多いです。
中国では、東の方角を象徴する神を『青龍』としています。
龍神系の種類は、青龍・赤龍・白龍・黒龍・金龍の5タイプに分類する考え方もあります。
龍神度チェック
龍神系の人は、諏訪神社や田無神社等、龍に関係の深い神社の近くに住むことになったり、自然と足を運んでいることも多いです。
皆さんの近くにある神社などを良く調べてみると、自然霊や龍神を祀った場所があるかもしれません。
スピリチュアル的には、「引き寄せられている」とか「呼ばれている」という表現をされる現象です。
龍神タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 不動産・士業・建設業や、少人数での仕事に就く傾向がある
- 一生会社に束縛されることを望まない
- 重要な日に雨が降ることが多い(若しくは、突然晴れる)
- シンプルな服装や、機能性を重視する
- 打算的な行動が嫌いで、計画的
- 人目を気にしない
- 環境の変化には柔軟に対応できる
- ストイックで継続力がある(成功のための努力を惜しまない)
- 集団行動や組織を嫌う(一匹狼)
- 他の人と違う視点を持つ
- 雷や大雨でワクワクする
龍神について詳細を知りたい人は、以下のリンクボタンから専用記事をご覧ください。
龍神のことが良く分かる
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山の神の加護がついている人の特徴
山の神とは、天狗様や、山に宿る神様達のことを意味します。
龍神様と同じように自然系の神様にはなりますが、生きていくための知恵や、実りのパワーをいただける守護神です。
山そのものがご神体となっている例も多く、地域密着型の守護神といったところでしょうか。
山の神の加護を受ける人達は、「商売上手」・「バイタリティー」・「人脈発展」等の特徴を持っており、リーダーや経営者的な役割を果たす人が多いです。
山の神タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 赤や紫を好む
- 行動力が人並み以上
- 人付き合いが上手い
- 修業的な取り組みをしている
- 信念が強い
- 人の目(どう思われているか)が気になる
- 他人に自分と同じレベルを求める
稲荷様の加護がついている人の特徴
稲荷系の人は、稲荷様(天狐)の他、神の使いとされる動物系の神様の加護を受けている人達です。
お店を繁盛させる「招き猫」等は、まさに典型例ですね。
稲荷様の加護を受けている人は、他者からの注目を集める力に優れ、会員や仲間を募るような商売に向いています。
容姿端麗な人が多く、一緒にいると楽しいと感じる為、人気者になることも多いです。
稲荷タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 人からよくプレゼントを貰う
- 華やかなもの(世界)を好む
- 努力が苦手
- 色恋について波乱万丈
- 奢ってもらうのが大好き
- 人の幸せを妬みがち
八百万の神様がついている人の特徴
八百万系の人は、基本的には稲荷系と同じような考え方なのですが、動物(神様の使い)ではない神々の加護を受けている人達です。
恵比寿様、アマビエ、キジムナー、鬼子母神等、妖怪に分類されるような神様も含まれます。
八百万系の人は、ピュアで明るい人柄という特徴があります。
容姿やカリスマ性とは別の意味での人気者になる人達でもあります。
八百万系の人は、食べる事には困らないと言われ、口元等にホクロやエクボがあります。
八百万タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 貰いものをよくする(食べ物)
- 美味しいものへの意識が高い(グルメ)
- 音楽や芸術の才能に長ける
- ひまわりのような明るい人柄
- 美しい景色よりも食べ物に興味がある(旅先等)
- 気付いたら今に至る・・という感覚がある
怨呪系の加護がついている人の特徴
呪怨系の神様とは、要するに「祟り神」の類です。
あまりクローズアップされることがありませんが、祟りや呪いの力でも加護の力が働く面があります。
怒った神の使者となる意味で加護されており、結果的には自分の思い通りに事が進んでいくわけです。
呪怨系の神がついている人は、誰かを苦しめることもありますので、要注意です。
できればお祓いを受け、善神を呼び込むことが望ましいでしょう。
呪怨系タイプの人は、以下のような特徴があります。
- 感情の起伏が激しい
- 人との関りを持ちたがらない(孤立している)
- 個の才能で生きる
- 持ち物が極端に少ない(若しくは過剰に何かを集める)
- 協調性が無く、場の空気を読まない
守護(指導)神とは?
守護(指導)神とは、貴方が人生の分岐点に立った時や、問題や悩みを抱えた時に、進むべき道(ヒント)を示す存在です。
これに対し、常に寄り添ってあなたを見守っている存在(先祖等)が「守護霊」で、皆さんの願いや、災難等を神様に連絡する役割を持っているそうです。
このように、守護霊と守護神は似て非なるものです。
5つの神々は、人生に大きな影響を与えるような場面で指導的シグナルを与えてくれる存在だと考えれば良いのではないでしょうか。
特に苦労もなく成功したといった人は、守護神から何かの使命を与えられた人です。
こんな人は、自分が成功した意味を考えることで益々仕事が上手くいきます。
まとめ
5つの守護神のうち、最も身近に感じた神様は、あなたの属性とも言える指導神です。
ご自身が何系の加護を得ているのかを知ると、参拝すべき神社等が見えてきますよね。
そして、守護神に好かれる生き方を意識することで、より一層運気が上昇することと思います。
人生の決断に迷った時は、高次元の存在と繋がる能力を持つ人物等に相談することも有効です。
この記事が、皆さんの行動や意識に変化を与え、スピリチュアルな幸運に繋がれば幸いです。
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