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子供がいない人生の老後と本音

皆さんは、子供がいない人生に対して、どのような人生を思い描くでしょうか。

また、実際に子供のいない夫婦の人生がどのようなものか興味がある人も多いのではないでしょうか。

私と同じように、子供のいない人生を歩く人達の苦悩や老後不安等についても、その本音をご紹介してみたいと思います。

この記事を読んで、皆さんに人生設計のヒントが見つかれば幸いです。



子供がいないメリット

子供がいない人生で感じるメリットは、実際にそのような生活を送った人しか分かりませんよね。

子育てに奮闘する知人や、同級生等を見て、色々と自分の環境と比較してみましたので参考にしていただければと思います。

 

金銭面のメリット

子供がいない夫婦は、共稼ぎをすることも容易ですし、専業主婦という選択もとり易いです。

子供にかかるお金が一切無いので、食費も学費もかかりません。

将来、塾や大学等に行かせるための費用も考えなくて良いので、自分達の生活だけに集中できます。

 

自由度が広がるので、大きなメリットだとは思いますが、子供がいる家庭でしか味わえない幸せもたくさんあるでしょう。

ですから、ここだけをクローズアップするのは間違いだとも感じます。

 

また、子供への責任感から解放されているので、浪費傾向になるリスクもあります。

それでも、やはりお金は貯めやすいので、メリットと言えるとは思います。

 

自由な時間と趣味

子供に何かを教える喜びや、子供と遊んであげる楽しさが無い分、自分の時間は増えます。

休みの日に子供をどこかへ連れて行く必要もないので、大抵の人は趣味を持ちます。

 

子供のいない夫婦には、ペットを飼う人や、旅行やカメラを趣味にしている人が多いです。

私の場合、妻との買い物や映画鑑賞が趣味で、楽器の趣味も持っています。

ペットは金魚だけです。

 

休みが長い時には、時間を持て余すくらいなので、意外にやることがなくなります。

子育てをしている人に聞くと「自分の時間が欲しい」と言う人が多いですよね。

最近では、ボーっとできる時間が一番贅沢なのだと思うようになりました。

 

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夫婦仲の違い

子供のいない夫婦は、比較的に仲が良いケースが多くないですか?

これは、お互いが子供のような存在になってしまう面があるからだと思います。

 

子育ては大変だと思いますが、子供の喜ぶ顔と相殺できるから頑張れるわけですよね?

子供のいない夫婦は、このような感情がお互いに対して向きやすいメリットがあると感じます。

 

妻を喜ばせてあげたい」とか、「旦那さんが喜ぶかも」といった感情をお互いに向け合う確率が高まるのです。

その結果、「今日は、ケーキでも買って帰ってあげようかな」等という発想に繋がっていきます。

 

通常、子供に注がれる愛がパートナーに対して消費されるので、お互いをどんどん必要としていく効果が生まれます。

このような気持ちを子供中心に向けるようになると、夫婦関係の構築が二の次になってしまうのだと思います。

 

子供とのふれあい

子供とふれあう時間や、成長を見守る喜びは、何にも代えがたい幸せでしょう。

子供のいない人達は、身内や知人の子供でこれを疑似体験するしかありません。

ある意味では、「イイとこどり」なので、これが一番いいのかも・・と思う事もあります。

 

子育ての実態を聞くと、大変な面もたくさんありますよね。

メリットと言って良いのかは微妙ですが、ただ可愛がっているだけで良い立ち位置なので、とても楽ではあります。

 

しかし、一緒にいれる時間は僅かですし、ふれあうことで子供がいない寂しさを感じる事もありますから、これについては一長一短ですね。

 

面倒と苦労が無い

子供がいることで、親が得られる幸せはたくさんありますよね。

しかし、その一方で、子供から生ずる不幸というものも存在します。

 

変な意味ではなくて、子供を産めば皆が幸せになれるわけではありませんよね?

健康で良い子に育つとは限りませんし、起き得るリスクはたくさんあります。

 

子供がいない人達には、子供から受けられる幸福感がありません。

ですが、その一方で、子供から生ずる苦しみや悩み等もありません。

 

例えば、娘が結婚していく寂しさを味わうこともありませんし、子供の幸せや健康を心配する気苦労もないのです。

子供が重い病気になるとか、事故等によって命を失うといった悲劇にも遭遇することはありません。

 

また、自分の子供が誰かを妊娠させてしまうとか、罪を犯して迷惑をかけるといった事も起きません。

これは、決して「子供がいない方が良い」という事ではなく、子供がいない人は、そう考えて相殺するしかないのです。

 

ですから、「メリット」という表現は、ここでは不適切ですね。

人生で起き得るリスクが少なくなる』といった表現がしっくりきます。

 

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子供がいない苦しみ

ここからは、子供がいないことによって感じるデメリットについてです。

子供がいない人生を自ら選択して歩もうとする人は、ここからの話を特によく考えて決断して欲しいと思います。

 

逆に、意図せずに子供ができない人は、私と同じ境遇です。

私の思う人生観を書きますので、貴方の考え方との比較材料として参考にしていただければと思います。

 

心無い言葉と親

子供がいない夫婦には、二通りあります。

欲しくてできない人達と、あえてつくらない人達です。

 

私は前者でしたので、妻に対する世間からの心無い言葉に怒りを感じる事も多かったです。

子供を当たり前のように持った人達の中には、「早く子供つくればいいのに」とか、「なんで子供つくらないの?」等と気軽に言ってくる人がいます。

ひどいケースでは、「子供なんていない方がいいよ」等と言う人もいます。

 

そもそも、それを決めるのは、夫婦のプライベートな問題ですよね。

きっと、子供ができない人にとって辛い言葉だと想像する力が無い人達なのでしょう。

それにいちいち反応はしませんが、もう少し配慮をできないものかと思う事は多いです。

 

これって、障害で歩けない人に対して、「早く歩けばいいのに」とか、「なんで歩いてみないの?」等と言うのと変わらない事だと思いませんか?

子供がいない女性は、このような心無い発言で傷つけられる機会が多いと感じます。

 

それと、子供に関する不幸なニュースで、この世の不条理を感じることも多いです。

子供への虐待や、子供を車の中に置き去りにして死亡させるといった事件を見ると、「何故、そんな人間が子供を授かるのか」と憤りを感じることもしばしばです。

 

不妊治療

その先にどんな困難があったとしても子供が欲しいと考える人もいますよね。

このような人達は、不妊治療を受けることになりますが、ここでも精神的にかなり辛い経験をする人が多いようです。

 

私は、知人からこのような話をよく聞いていたので、妻にはそんな思いをさせたくありませんでした。

妻も、そこまでせずに、「自然に任せて授かれば嬉しい」という気持ちだったので、よく話し合った上で不妊治療はしない人生を選びました。

 

結果、私達には子供ができませんでしたので、この選択は間違いだったのかもしれません。

後悔はしていませんが、答えのない悩みなので、今でもふと考えてしまう事があります。

このような複雑な心境になるのも、デメリットの一つと言えるのではないでしょうか。

 

単調な生活

子供がいれば、色々と新しい情報が入ってくる事も多いと思います。

若い人達が興味を持つ対象にも敏感になるでしょうし、アニメや音楽の情報も自然に入ってきますよね。

 

一方、子供がいない夫婦は、時代の変化に疎くなりがちです。

下の世代がもたらす外部からの情報が少ないので、新しいものへの対応が遅くなります。

 

二人だけの生活では、それほど変化も起きませんから、比較的に単調な月日が流れます。

子供の成長で自分の老いを感じるのではなく、TVに出ている子役の成長や、アイドルがオバサンになっていくのを見て、「自分も歳をとるわけだ」と感じるのです。

 

時代に乗り遅れるリスクや、何かを知らないことで損をする、といった事が起きやすいのもデメリットと言えると思います。

 

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老後の寂しさ

子供がいない人生で、最も心配なのは老後の事でしょう。

老後については、子供がいる人でも心配な人が多い関心事ですよね。

 

子供がいない人生では、将来に自分を看てくれる親族がいません。

孫をかわいがる老後の楽しみもありませんし、誰も訪ねて来てくれる家族もいません。

お盆もお正月も、きっと平凡な毎日でしかないでしょう。

 

ですから、子供がいない人生では、自分の面倒を看てもらうための資産を築いておく必要があります。

老人ホームに入るなど、何をしてもらうにも他人にお金を払うしかないからです。

子供にお金がかからない反面、将来の自分にお金がかかるということではないでしょうか。

 

最大のリスク

子供のいない人生での最大のリスクは、パートナーを失う事です。

私の場合、直系卑属が縁遠いので、おそらく天涯孤独になります。

 

結婚しない人達にも同じ悩みがあるはずですが、元々一人で暮らしていた人達よりも辛い状況になることは確実です。

要するに、夫婦仲が良すぎて、一人で生活することに抵抗力がないのです。

 

私は、妻に先立たれた時のことを考えると、本当に気が重く、どう生きていくのか想像さえもできません。

廃人のようになって、すぐに死んでしまうのではないかと思うくらいです。

 

ですから、今後の日本には、安楽死という制度が本当に必要だと感じます。

身寄りがいない人に「生きろ」と言うのは簡単ですが、とても無責任な言葉でもありますよね。

 

命が大事なのは百も承知ですが、ただ生きていれば良いという事もありません。

生きている事が辛いような孤独な人に、国や世間が一体何の意味を与えられるのでしょうか。

 

生きて喜ぶ家族もいない人には、自分の命の終わり方を決断できる制度も必要だと感じます。

計画的に死期を決められることで、お金も有効に使う事ができ、経済効果もあると思うのです。

 

子供がいない私の結論

子供がいないと、「子供がいない人生でしかできない事をしよう」と考えます。

そうでもしなければ、何もメリットがないからです。

 

そして、老後の不安については、覚悟を決めるしかありません。

また、子供がいる人でも面倒を看てもらえるとは限らないので、「不安は誰もが一緒」と考えるようにしています。

 

それに、パートナーがいなくなった後では、この世に未練もないでしょうから、考えてもしかたのない事です。

思うに、老後に不安を感じる人は、「長生きしたい」という願いがある人です。

 

私の場合、長生きを望むなら、あくまでも「パートナーと一緒」であることが前提になります。

そう思うと、お互いの存在の尊さに気付きます。

以降、何気ない日々を、ただ一緒に過ごせる幸せを大事にしようと考えるようになりました。

 

旅行に行くとか、高価なものを手に入れるといった事は、人生において一瞬の喜びでしかありません。

だから、私にとって、最も贅沢な時間の過ごし方は、最愛の人と幸せを感じ合うことです。

私は、人生を賭けてこれを追及していこうと思っています。

 

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まとめ

子供のいない人生とは、夫婦(又は個人)で歩む人生でもあります。

子供がいる人も、いない人も、それぞれに色々な幸せと苦労があり、どちらが良いという事は誰にも言えません。

子供を持った人には、親としての責任と幸せが与えられ、子供がいない人には、老後の苦労と中年期の充実が与えられるのが一般的なケースなのではないでしょうか。

人生は、どちらも楽にはいかないものですから、自分に与えられた人生に向き合って、それぞれの生き方を決めるしかないですね。

 

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