世の中には、殆ど集客をしていないのにも関わらず、長期的に好業績を上げている法人や個人事業主があります。
私の周囲には、このような人達が多く、私自身にも同じことが言えます。
この記事では、集客についての様々なエピソードと、ちょっと変わった視点(スピリチュアル)のお話をご紹介したいと思います。
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集客しなくても食べていける人達
簡単に言えば、その人の人柄とか信頼性が高いと、口コミやリピート客が増えるってことだと思います。
これは当然の原理なのですが、それだけでは説明できない部分があると感じるのも事実なんですよね。
例えば、偶然にしては出来過ぎているタイミングで新たなビジネスパートナーが登場するとか、そういった強運の要素がなければ成功していなかったケースも見かけるからです。
ちょっと宗教的な話に思えるかもしれませんが、神がかっている人っているな・・と感じます。
強運は、その人の行動力やパワーが引き寄せているだけの事なのかも・・と思う反面、それだけではないと思えてしまう面もあるわけです。
プラスアルファの要素は何?
自然に集客が発生する要素として、『また頼んでもらえるような仕事をする人であること』という前提があります。
勝手に口コミが発生するような仕事ぶりや、スキルを持つ事なら、誰にでも努力次第で実現できる事でもあります。
でも、これだけの要素で良いのなら、もっと多くの会社が集客せずに成り立つはずだと思いませんか?
自分と同じか、それ以上の気持ちで仕事に取り組んでいる人って、結構いると思うんです。
ですから、私は、勝手に集客が生まれている人って、何かプラスアルファの要素が働いている人達なのだと思っています。
それが何なのかは、明確に説明ができないところでもありますが、そう考えるしかないんですよね。
神様とか先祖等のご加護を受けているのかもしれませんし、何かアイデアや知恵を持っている場合もあります。
私の場合、特別なアイデアも使っていませんし、自分の持つ相続知識や不動産スキル等も公言していませんので、ただただ不思議って感じです。
私の体験談
私は、独立してから数年が経つのですが、これまでに広告費を使った事は一度もありません。
最近、事業に繋がるサイトはつくりましたが、本業ではない取り組みです。
他社を見ていると、知恵で自動集客化を実現しているケースが多いですが、私の場合は、アイデアや知恵を使っているという意識もないです。
私は、元々は不動産のエキスパートとして経験を積んできたのですが、色々な縁で相続とか法律にも詳しくなりました。
顧問先の将来の集客を手伝う意味もあり、昨年、相続や不動産相談での集客サイトを創ったのですが、このサイトは、リスティング広告等もしていませんし、口頭で宣伝したこともありません。
サイトからの問い合わせがあれば、顧問先に紹介して一緒に取り組めば良いですし、自分だけで対応することもできます。
しっかりした仲間もいるので、急がずにやっていけばいいと考えていました。
名刺にアドレスさえ表示していない状態なのですが、不思議な事に、勝手に話が出て来て、最近はこのサイトをよく見てもらうことになってます。
相続案件や売却案件が増えているという事もあると思いますが、何か運のようなものを感じざるを得ない時も多いです。
結果、勝手に知人等から不動産の案件が出てきたり、またその先にいる人へと繋がっています。
最近は、不動産の会社を買収した社長から、顧問として来て欲しいといった依頼まで出てきています。
ホーページの製作等もやっているのですが、仕事が少し空いてきた時に丁度そんな案件が来たりしてます。
これも、自分から宣伝してるのではなく、たまたまHPを創りたいと思っている人と出会うんですよね。
そんなわけで、結局は何も宣伝しないまま、集客ができてしまっているわけなんです。
贅沢な話ですが、むしろ仕事を減らしたいくらいで、特に不動産の仕事は時間をとられるので、あまり受けたくないとさえ思っています。
これって、ちょっと説明がつかない事象というか、目に見えない力を感じることもあるんですよね。
仕事が入ってくるタイミングとか、新たな仕事仲間の出現等も、偶然とは思えない不思議な縁を感じる事が多いです。
スピリチュアルな話
不動産業界というのは、意外と狭いもので、以前にちょっとだけ関わった人と再会するなんてことが良くあります。
でも、これって本当に誰にでもある事なのか確かめたことはありません。
不動産系の人には龍神系の人が多いと言います。
龍神系とは、自然霊の守護神がついている人や、自然からパワーをもらっている人という意味で良いと思います。
まったく根拠がない話ですが、私の顧客とか、現在繋がっている仲間等の多くは、この龍神系の人達が多いと感じます。
龍神のネットワークみたいなものがあって、そこで先祖とか神様みたいな存在が紹介業みたいなことでもやっているんじゃないかと思うくらいです。
私は、そもそも無神論者で、あまりこの手の話を信じていませんでした。
でも、実際に理屈では説明がつかない事象というものがありますし、信じるしかない場面も経験したことがあります。
答えはともかく、実際に目の前に起きた幸運には素直に感謝しますし、どんな力が働いたにせよ有難いことですよね。
大切なのは、これからも自分が神に愛されるような人間であることだと思います。
神を信じていようが、無神論者であろうが、そのように生きる事はどちらの正解にもなると思います。
要するに、集客をしない経営力とは、結果的に「神に愛される生き方をしている人」という言い方ができるわけですね。
清く正しく誠実に仕事をして、人に感動を与えるような取り組み方をすればいいのだと思います。
もし、本当にスピリチュアルな世界があるのだとしたら、神に愛されることが唯一の正解肢です。
もし、スピリチュアルな世界が無いのだとしても、人々に愛されるような魅力やアイデアを持つしかないでしょう。
どちらの答えも結論は同じところに向かっていくのは、不思議なものです。
全ての結果は、スピリチュアルに導かれていることを示唆しているようにさえ見えてきますね。
まとめ
知人の個人事業主は、クーラ―や電気機器の取り付け依頼や、リフォーム案件等が勝手に発生していて、それが数十年続いています。
とても親しみのある人柄で、街の電気屋さんとして立派に経営されています。
ある美容院の経営者は、サラリーマン美容師から独立をし、一度も宣伝をせず成功しています。
この方は、前の店舗からのお客は一切持ちだしていません。
このように、何か自分の信念に基づいて真っ直ぐに走っている人達は、何か目に見えない力に守られているようにも見えます。
それが彼等自身の力によるものなのか、誰にも確かめる術はないのですが、経営者の語るエピソードには不思議に感じる出来事が多いものです。
経営者として行動する人達は、サラリーマンに比べて社会的な影響力が大きい人達でもあります。
人を雇用したり、仕事を与えたり、人を助けるシーンとか、人と出会う場面も多いからです。
考えてみれば、このような人達が神の加護を受けるとしたら、すごく当然のことなのかもしれませんね。
できれば神様がいて、まともな仕事をする人達が世に出る仕組みをつくっていると信じたいものです。